パソコンが起動しなくなった、外付けHDDが認識しない、USBメモリからデータが消えたなどのお問合せはよくいただきます。こういったトラブルは、突然発生することが殆どなのでデータを守るためにはバックアップが一番の対策になります。
まずはOS標準のバックアップがおすすめです。Windowsの場合は「バックアップと復元」のメニューから、Macの場合は「Time Machine」を利用してみましょう。
■データバックアップ入門 > 自動バックアップ方法
どちらも、1度バックアップを取れば、スケジュールに沿った定期的なバックアップも容易なので、何も気にせずに無料で利用することが可能です。ただし設定によってはシステム丸ごとのバックアップになるので、ファイルやフォルダごとにこまかく設定したい、ディスク容量を節約したいなどの場合は、市販のバックアップソフトがおすすめになります。
■クラウドストレージのメリットと注意点
■リモートワークにまつわる「トラブル」と「データ復旧」
気を付けていただきたいのは、何らかの不具合などで、バックアップしたつもりになっていたが実は出来ていないケースです。パソコン本体が壊れてしまった時、あわててバックアップ先を確認したら、こちらも実は長らく動作していなかったなど、実はよくあるお問合せになります。バックアップ先の定期的な確認もバックアップの実施と同じくらい重要な項目になります。
■自動バックアップに潜むリスク
データレスキューセンターではバックアップ先のメディアが壊れたようなケースからの復旧にも多数の対応実績がございます。お困りの際はお気軽にお問い合わせください。
■外付けHDDが認識しない原因と対処方法
■NAS(LinkStation/TeraStation)にアクセスできない、つながらない原因と対処方法
■データ復旧事例
■データ保護ノススメ