データ復旧コラム|データレスキューセンター

データレスキューセンターのスタッフによるデータ復旧コラム。PC、HDD、USBメモリ、SDカードの情報を中心としたお役立ち情報をお届けします。

データ復旧コラム

回復ドライブ等の上書きに注意

間もなくWindows7のサポートが終了することもあり、お使いのPC のOSのアップグレードを検討されている方もおられるかと思います。
マイクロソフトでは以下のサイトでWindows10のライセンスを持っているユーザー向けに、インストールのためのメディア作成ツールを配布しています。

このツールを用いればお使いのPCを直接Windows10にアップグレードできるだけでなく、USBメモリ等の記録メディアにインストールメディアを作成することが可能です。
インストールメディアの作成時に注意していただきたいのは、PCに接続している外付けHDD等のすでにデータが保存されている記録メディアを誤ってインストールメディアにしてしまうことです。今まで保存していたデータを全て消失させてしまい、データ復旧のご依頼をいただくケースがしばしばあります。
また同様の事例としてとして、すでにデータが保存されている記録メディアにWindowsでは回復ドライブ、MacではTimeMachineを作成してしまったケースもよくご相談を受けます。
※回復ドライブとTimeMachineについては、弊社のサイトで詳細な解説がございます。
■データバックアップ入門
databackup
https://www.rescue-center.jp/primer/backup.html

いずれのケースでも注意しなければいけない点は、バックアップデータやインストール用のデータは、今まで保存していたデータと共存させることができないということです。作成時にはそれまであったデータは全て消されてしまうので、操作を誤らないよう気を付けましょう。
データ消失を防ぐ方法としては、まずデータ保存用のメディアと回復ドライブなどでそれぞれ別物の記録メディアを用意するとよいでしょう。
また、回復ドライブを作成する際は意図せぬ書き換えが発生しないよう、いったんデータが保存された記録メディアはPC本体から取り外したうえで作業をされることがお勧めとなります。

なお、すでに誤って回復ドライブ等を記録メディア内に作成してしまったというケースでも復旧に至ったケースがございます。
あきらめてしまう前に弊社までお気軽にご相談ください。

■よくあるトラブル事例
■データ復旧事例
■データ消失を回避する方法

コネクテッドカー(Connected Car)とは

コネクテッドカー(Connected Car)とはインターネットへの常時接続機能を持った自動車のことです。
各社が実用に向け開発を行っている自動運転も、コネクテッドカーであることが前提となるでしょう。
自動運転の実用化は現在の通信環境でも可能ではありますが、より安全性、利便性を上げるためには、リアルタイムに大量の情報のやり取りをする必要があるため、5G(第5世代移動通信システム)の普及が望まれています。
着々と開発が進んでいる分野ではありますが、日本は世界に比べコネクテッドカーの普及が遅いとされています。その要因としては、複雑な地形や道路が多く、高性能なカーナビゲーションシステムがすでに普及しており、自動車側が高性能な機能を持つ必要があまりないという点もあるようです。

IoT

インターネットへの常時接続を行うということは当然、ウイルスやハッキングといったことにも対応する必要があります。
数年前に物理的接触なしで自動車をハッキングする実験が成功しており、コネクテッドカーにとって大きな課題となっています。
ウイルスやハッキングに関してはパソコンの場合と違い、自動車の場合は命の危険が伴う問題となる可能性があるため、しっかりとした対策が望まれます。
■モノのインターネット、IoT

パソコンの場合でも個人情報の流出、クレジットカードの不正利用につながる可能性もあり、生活を脅かす事態となりかねないので、ウイルス対策はしっかりと行いましょう。
便利になればなるほど、一人一人のリスクに対しての意識がさらに重要となっています。
もしアクシデントによりデータの復旧が必要となりましたら、弊社サービスをご検討いただけましたら幸いです。

■コンピュータウイルスの歴史
■データバックアップ入門

アクションカメラの台頭

この数年、人気を集めているアクションカメラ。バイクや自転車の運転中や水中・空中でも簡単に撮影が可能なことと、従来のビデオカメラとは一味違う動画が撮影できることで、近年急速に普及しつつあります。
■いまさら聞けないパソコン基礎知識 > ウェアラブルカメラ・アクションカメラ
actioncamera

アクションカメラと通常のビデオカメラとの違いはどのような点があるでしょうか。
まずはその大きさです。ビデオカメラも以前に比べるとコンパクトで軽量なモデルが増えていますが、アクションカメラはさらに小さく、手のひらに収まるサイズのものもあります。
アクションカメラは、ウェアラブルカメラと呼ばれるカテゴリーの一部とされています。ウェアラブル=身につけることができるという名前のとおり、ヘルメットやベルト、ハンドルなどに装着することによりハンズフリーで撮影ができるのが特徴です。
一般的なビデオカメラの場合は、モニターを確認しながら被写体を撮影するため、あまり激しく動き回ることができません。アクションカメラの場合は激しい動きをしながらでも撮影が可能で、手軽に迫力のあるシーンを撮影できます。
また、ビデオカメラはさまざまな設定や多様な機能があるためボタンやスイッチがいくつもあり操作が複雑に感じる場合もありますが、アクションカメラは基本的に録画ボタンを押すだけなので操作が簡単です。逆に、機能が制限されているためビデオカメラほど細やかな設定が出来ないともいえます。

さらにアクションカメラの特徴として挙げられるのは、その画角の広さです。画角とは、人間の目でいうところの視野角にあたります。通常のビデオカメラの画角は最大でも70度~80度ですが、アクションカメラの場合は100度を超える画角に対応しているモデルが複数あります。画角が広ければそれだけ広い範囲を画面に収めることが可能です。人間の視野角は両目で180度~200度で、画角がこれに近いほど私たちが普段目にしている光景に近い映像を収められるといわれています。軽量コンパクトで手軽に撮影ができ、広い画角で臨場感のある映像が撮影できるのがアクションカメラといえそうです。

では、ビデオカメラの特徴にはどのようなものがあるでしょうか。ビデオカメラは非常に多機能なため様々なシーンでの撮影が可能です。手ブレ補正機能が優秀なものが多く、安定した映像を撮影することができます。ズーム機能も高性能なので、遠くから被写体を追いかけて撮影することもできます。こういった点はアクションカメラとの大きな違いといえるでしょう。また、近年のビデオカメラには4K動画の撮影に対応したモデルが増えています。アクションカメラにも同様に4K対応モデルがありますが、まだまだ数は多いとはいえません。高精細な動画が撮影でき、様々な機能でシーンにあわせた多様な撮影ができるのがビデオカメラといえるでしょう。

アクションカメラがこれだけ人気を集めているのには他にも理由があります。それは、FacebookやInstagram、TwitterといったSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の普及です。他とは違ったインパクトのある動画をアップロードすることで、より多くのフォロワーに発信できる可能性が出てきます。また、ドライブレコーダーのような使い方をすることで、事故や犯罪の解決に役立つケースも増えてきています。SNSを併用することで従来よりもいろいろなシーンで発信・共有ができるようになり、アクションカメラの人気が急上昇しています。

このように人気を集めているアクションカメラですが、激しい動きの最中に撮影をしたり水中で撮影したりするケースが多く、そのぶんトラブルに見舞われることも少なくないようです。カメラ自体は衝撃にも強く防水性も高いものが多いですが、SDカードなどの記録メディアはそうではありません。撮影中の衝撃によって記録メディアが異常をきたし録画が正常に完了しなかったり、記録メディアそのものに機械的な障害が発生して録画だけでなく再生もできなくなったりするという事例は、決して珍しくありません。
弊社ではSDカードやmicroSDカード、ビデオカメラ本体からのデータ復旧にも対応しておりますので、万が一お困りの際はぜひご利用をご検討ください。

■データ復旧事例 > SDカード/microSDカード
■データ復旧事例 > ビデオカメラ
■データ復旧事例 > 特殊動画ファイルの修復

また、弊社ではアクションカメラ利用の記憶メディアのデータ復旧にも対応しており、これまでに多数の実績があります。特にアクションカメラは動画の記録形式が特殊なため、無料の復旧ソフトなどでは対応自体ができないケースが多いですが、弊社ではファイルを直接修復することで再生可能にする技術もあり、動画復元・修復サービスも展開しています。

■動画復元・修復サービス
動画修復
https://www.rescue-center.jp/video/

もちろん、アクションカメラだけではなく通常のビデオカメラやデジタル一眼、スマートフォンのほか、ドライブレコーダーの動画復元にも対応できた事例が多数あります。重要な動画が再生できなくなったという場合は、ぜひ一度ご相談ください。

IoT機器のセキュリティ

IoTとは「Internet of Things(もののインターネット)」の略で、インターネットに接続されたあらゆるもの(テレビ・デジタルカメラ・監視カメラ、照明器具・センサーなど)がインターネットを介して情報をやりとりし、お互いに制御を行うことができる仕組みのことです。

■モノのインターネット、IoT

IoT

インターネットに接続されていることを意識することなく情報のやり取りができますが、同時に利用機器からの情報が漏えいしたり、他の危機への攻撃の踏み台にされたりなど、様々なリスクが発生します。

■コンピュータウイルスの歴史
virus


パソコンやスマートフォンは、ウイルス対策ソフトを導入することで、サイバー攻撃から守ることができます。一方、IoT機器は特定の用途利用が主であり、CPUやメモリーなどの機能は必要最低限であるため、サイバー攻撃に対応するウイルス対策ソフトの導入が難しくなっています。

IoT機器をインターネットに接続する場合は、直接接続するのではなくセキュリティ対策
の施されたルーターなどを利用する、初期設定のパスワード等は必ず変更する、ファームウェアのアップデート情報などを調べて常に最新の状態にするなどの対策を取る必要があります。

便利になればなるほど、一人一人のリスクに対しての意識がさらに重要となっています。
もしアクシデントによりデータの復旧が必要となりましたら、弊社サービスをご検討いただけましたら幸いです。

■データバックアップ入門

「リチウムイオン電池」について

吉野彰さん、ノーベル化学賞受賞おめでとうございます!

2019年のノーベル化学賞がリチウムイオン電池の開発に貢献した3人の科学者に贈られました。
リチウムイオン電池は、従来の電池と比べて軽くてエネルギー効率が良いため、より小さいサイズで長持ちできるという特徴があります。さらに高速充電が可能で長寿命ということもあり、現在はスマートホンやデジカメ、ノートパソコンに限らず、ハイブリッド自動車や電気自動車にも利用されています。
また、大容量の電気をためることも容易なため太陽光発電や風力発電の蓄電池としても活用されるようになってきており、まさにリチウムイオン電池は現代生活を支えるライフラインと言えるでしょう。
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受賞した3人の科学者の業績を簡単に紹介しましょう。
まずウィッティンガムさんが1970年代にリチウムが電池のマイナス極の材料として有望であることを発見します。ただ非常に破裂しやすいもので、実用性はありませんでした。
1980年代に入り、グッドイナフさんが研究を発展させ、コバルト酸リチウムを使えば安定することを発見。
その研究をヒントに吉野さんがリチウムイオンを内部に閉じ込めることに成功。これが現在のリチウムイオン電池の原型とされています。
1990年に入りリチウムイオン電池は商品化され、数々のモバイル機器に使われることになります。逆にリチウムイオン電池があったからこそ、モバイル化が進んだとも言えるでしょう。

リチウムイオン電池にもまだ課題はあります。
例えばリチウム自体の脆さの問題。非常に発火しやすく、二次電池としての放電充電を制御するソフトウェア側に問題が出て発火するなどの事故がしばしば発生しています。
他に原材料であるリチウムはレアメタルであり、政情不安定な南米地域に埋蔵が偏っていることも懸念されています。そのためレアメタルに依存しない電池の開発も進んでいます。

■バッテリーはなぜ爆発するの?
■バッテリーの寿命はどれくらい?


長期間使用されたバッテリーは、動作も不安定になることがあります。使用中に突然電源が落ちると、データが壊れてしまうことや消えてしまうこともよくあります。そういった場合は弊社のデータ復旧サービスにご相談ください。

PC/HDDのデータ復旧事例
SDカード/microSDカードのデータ復旧事例