バックアップについては弊社ホームページにて、バックアップの簡単なやり方や、パソコンの標準機能を用いた方法、パソコンを用いないバックアップ方法などをご案内しております。
■データバックアップ入門
■自動バックアップ方法
■パソコンがなくてもできるデータ保護
バックアップのお勧めの方法としてはスケジュール機能を使った自動バックアップになります。
一度設定さえしてしまえば、ユーザーは特に意識することなく、自動で定期的にバックアップ処理してくれるからです。
ただしここに大きな落とし穴があります。
バックアップ先のメディアが故障して動いていなかった、設定のミスでスケジュール機能が動作していなかったなどの理由で、データ復旧のご相談お受けすることがしばしばあります。バックアップを全自動に任せきりにしてしまい、その後のチェックを怠っているといざという時に実はバックアップがされていなかったという事態に陥ることがあります。
煩雑な手間をできるだけ省略するための自動化ですが、最低限の確認のための作業は必ず残しておくことを忘れないようにしましょう。
逆にバックアップを定期的に手動で行うようにしていても構いません。
ただしその場合ついつい忘れてしまうこともあります。
忘れ物防止の対策として、よくあげられるものは必ず発生するきっかけを一緒に作っておくというものがあります。例えば、出かけるときに持ってくもの(家の鍵など)なら、必ず通ることになる玄関に置いておくなどです。
バックアップと定期的に行う何か(社内の清掃や定例会議など)と一緒のシフトに組み込んでしまえば、忘れることもなく、またその場でバックアップの動作の確認をすることになるので異常発生時にも気付きやすいというメリットもあります。
スマートフォン用ですがバックアップ機器として次のような新製品も発売されています。
■スマホ充電と同時に写真や連絡先を自動バックアップする「iCube」新発売
手動で行うバックアップとなりますが、充電はどうせ手動で行うものですし、また毎日必ず発生する作業です。充電しながらバックアップをついでに実施するというのは最適な組み合わせだと思います。

バックアップをついつい忘れてしまっていた場合でも、バックアップ先が壊れてしまったというようなケースでもデータの復旧の事例は数多くございます。そんな時はデータレスキューセンターまでお気軽にご相談ください。
■データ復旧事例