2020年にWesternDigitalから18TBと20TBのハードディスクが量産開始されます。ヘリウム充填技術「HelioSeal」が採用されており、18TBには、従来のCMR記録方式が、20TBには新しくSMR記録方式が採用されています。
※ヘリウム充填技術、記録方式についてはこちらを参考にしてください。
HDDの大容量化技術について
About technology of large capacity of HDD

量産開始が2020年上半期となり、価格の面もありしばらくはデータセンター向けなどになりそうですが、2016年頃から量産開始された10TBのハードディスクも店頭に並びだしており、20TBもそう遠くないうちに個人でも購入可能になると思われます。

弊社にデータ復旧でご依頼いただくハードディスクも年々容量が増加しています。数年前までは1TB未満のものが多数ございましたが、最近では3.5インチタイプでも、1TB未満のものが減少しており、1TB~3TBのものが増えてきています。

ハードディスクの大容量化に伴い、保存されるデータ容量も増えているため故障した際の影響も大きくなってきています。
ハードディスクに限らず、SDカード、USBメモリなどデジタルデータを保存する媒体は消耗品となるため、普段からバックアップをとるなどして故障時のリスクを極力減らすことをお勧めします。

もちろん、普段からバックアップを取られている場合でも、バックアップ前のデータが消えてしまった、故障して認識しなくなったなどでお困りの場合でも、弊社ではデータ復旧できる可能性がございます。
お困りの際は、お気軽に弊社までご相談ください。

■HDDについて
■HDDの復旧事例
■HDDの大容量化技術について
■HDDの異音