2022年08月
お客様の声に、NAS(RAID1構成)HDD 16TBのデータ復旧作業をご依頼いただきました岩手大学 教授 冨田浩史様の情報を掲載しました。
https://www.rescue-center.jp/customer/tomita.html
https://www.rescue-center.jp/customer/tomita.html
パソコンが起動しなくなった、外付けHDDが認識しない、USBメモリからデータが消えたなどのお問合せはよくいただきます。こういったトラブルは、突然発生することが殆どなのでデータを守るためにはバックアップが一番の対策になります。
まずはOS標準のバックアップがおすすめです。Windowsの場合は「バックアップと復元」のメニューから、Macの場合は「Time Machine」を利用してみましょう。
■データバックアップ入門 > 自動バックアップ方法
どちらも、1度バックアップを取れば、スケジュールに沿った定期的なバックアップも容易なので、何も気にせずに無料で利用することが可能です。ただし設定によってはシステム丸ごとのバックアップになるので、ファイルやフォルダごとにこまかく設定したい、ディスク容量を節約したいなどの場合は、市販のバックアップソフトがおすすめになります。
■クラウドストレージのメリットと注意点
■リモートワークにまつわる「トラブル」と「データ復旧」
気を付けていただきたいのは、何らかの不具合などで、バックアップしたつもりになっていたが実は出来ていないケースです。パソコン本体が壊れてしまった時、あわててバックアップ先を確認したら、こちらも実は長らく動作していなかったなど、実はよくあるお問合せになります。バックアップ先の定期的な確認もバックアップの実施と同じくらい重要な項目になります。
■自動バックアップに潜むリスク
データレスキューセンターではバックアップ先のメディアが壊れたようなケースからの復旧にも多数の対応実績がございます。お困りの際はお気軽にお問い合わせください。
■外付けHDDが認識しない原因と対処方法
■NAS(LinkStation/TeraStation)にアクセスできない、つながらない原因と対処方法
■データ復旧事例
■データ保護ノススメ
前回の続きになります。ウクライナ政府は被害に備えて、AWS(AmazonWebService)社のサービスを利用し政府機関がもつ莫大なデータをクラウドストレージに移行しているというニュースを紹介しました。
AWSは世界中に複数のデータセンターを所有しているので、万が一どこかのサーバーが戦渦に巻き込まれても、即座にデータが失われてしまうような心配はありません。ちなみに、AWSのデータセンターは、日本国内にも東京リージョン、大阪リージョンの2箇所が存在しています。
■AWS、国内 2 拠点目となるリージョンを開設
https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2021/03/osaka-becomes-second-standard-region-in-japan/
企業や自治体で取り扱うデータ量は年々増え続けているので、今後もこのようなデータ保全のサービス需要は増加していくと思われます。ただし、個人で所有するデータに関しては、このように大規模なサービスを利用する機会は少ないでしょう。大事なデータを突然失わないためには、こまめなバックアップで管理するのがお勧めです。
■データ保護ノススメ
■データバックアップ入門
また「AWS Snowball」のような企業向けのクラウドサービス以外にも、個人向けのクラウドサービスも多数展開されています。
■クラウドストレージのメリットと注意点
だいたいどのサービスも共通するものとして、数GB程度以内の利用なら無料、それ以上利用する場合が有料という形ですが、すでに別のサービス(AmazonならAmazonプライムなど)を利用しているなら無料の範囲が広がるサービスもあるので、ついでに利用してみるのもおすすめになります。
■マイクロソフトのOneDrive
■グーグルのGoogleDrive
■アマゾンのAmazonDrive
またネットワークHDDを家庭内サーバーとして活用するケースも増えてきているようです。弊社ではネットワークHDDの復旧実績も多数あるので、万が一の際には一度ご相談下さい。
■データ復旧事例 > LinkStation(リンクステーション)
■データ復旧事例 > TeraStation(テラステーション)
■データ復旧事例 > LANDISK等その他NAS
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