Windows7のサポート終了は2020年1月でしたが、今度はWindows8.1のサポート期限が近付いてきました。Windows8.1の延長サポート対応も2023年1月10日についに終了します。
サポートが打ち切られると「仕様変更や新機能のリクエスト、セキュリティの更新プログラム、無償 / 有償サポートなど、マイクロソフトが提供する重要な更新を含むすべてのサポート」が終了することになります。
■ご存じですか OS にはサポート期限があります!
ユーザーにとっての大きな問題はセキュリティ更新プログラムの提供がなくなることでしょう。更新プログラムは、不具合やセキュリティの脆弱性を修正するためのプログラムです。開発当時には発見されていなかったWindowsや様々なアプリのバグや、新しい技術を使った攻撃が出てきても、それに対応したセキュリティ更新プログラムを適用することで、パソコンを安全・快適に利用することができます。この更新の提供がなくなると、新しい脅威が発見された際には、自分だけの問題ではなく、攻撃の踏み台に利用されることもあれば、メール等でのつながりのある方に影響をあたえることもありえます。サポートが切れたOSを使い続けることはリスクが高いということを踏まえて、事前に対応を考えておきましょう。
■いまさら聞けないパソコン基礎知識 > コンピュータウイルスと対策ソフト
OSの移行に際しては、特に使用しているアプリや周辺機器の確認が重要です。ドライバのバージョンやOSの対応はもちろんのこと、PCによっては周辺機器の接続端子の数なども確認しておく必要があります。
また本体は買い替えずにOSをアップグレードする場合には、失敗してOSが起動しなくなる、データが消えてしまうなどのトラブルの可能性があります。アップグレード前に完全なバックアップを行うことを忘れないようにしましょう。
■Windows11の発表
弊社サイトでもバックアップに関してのご案内がありますので、ご参照ください。
■データバックアップ入門
データレスキューセンターでは、OSのアップグレード時に消えてしまったデータの復旧にも対応しておりますので、変更時のトラブルの際は、お気軽にお問い合わせください。
■PC/HDD(ハードディスク) データ復旧事例
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