データ復旧コラム|データレスキューセンター

データレスキューセンターのスタッフによるデータ復旧コラム。PC、HDD、USBメモリ、SDカードの情報を中心としたお役立ち情報をお届けします。

2021年04月

お客さまの声を更新 九州大学医学研究院教授 林克彦様

お客さまの声に、故障したiMac内蔵HDDのデータ復旧をご依頼いただいた九州大学医学研究院教授 林克彦様の情報を掲載しました。 キャプチャ_林克彦様
https://www.rescue-center.jp/customer/hayashi.html

GIGAスクール構想

MM総研の「2020年国内パソコン出荷台数調査」によると、「2020年の国内パソコン出荷台数は1,591万台(前年比1.3%増)」で過去最高の出荷台数を更新したそうです。
コロナ禍によるリモートワーク需要や、”GIGAスクール構想”による設備需要の影響もあり、自宅用に新しくPCを用意するケースや、自治体や教育機関で環境設備の構築のためになどで購入件数が増加したことが影響しているようです。
■プレスリリース~株式会社MM総研

GIGA(Global and Innovation Gateway for All)スクール構想とは、2019年に文部科学省が打ち出した五か年計画で、小中学校の生徒1人に1台ずつの端末と、全国の学校に高速大容量の通信ネットワークを整備することにより、個別に最適化されたICT教育を実現することを目的としています。
従来の黒板への板書やプリントに代わり、映像や音楽等のデジタルコンテンツを用いた分かりやすい授業が可能となったり、生徒が早い時期から端末に触れることで、分からない情報を自分で調べたり、端末で資料を作成したりなど、ICT機器を利用する力や情報処理能力の向上が期待されています。
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ただ子供に高価な端末を利用できる環境を用意するということは、乱雑に扱うことで端末を壊してしまう場合や、大事なデータを誤って削除してしまうなどのリスクも考えられます。
弊社では、このような壊れたPCから大事なデータを取り出す、削除してしまったデータを復元するなどのデータ復旧サービスを行っております。
データの復元でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

■PC/HDD(ハードディスク)データ復旧事例
■HDD(ハードディスク)のトラブル対策
■SSDデータ復旧事例
■SSDのトラブル対策
■テレワーク(在宅勤務)の基礎知識

「最新のフラッシュメモリ(USBメモリ、SDカード、SSDなど)について」を掲載しました。

いまさら聞けないパソコン基礎知識に「最新のフラッシュメモリ(USBメモリ、SDカード、SSDなど)について」を掲載しました。
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https://www.rescue-center.jp/elementary/vol65.html

Windowsの新デザインのアイコン

Windows10のプレビュービルド「Build 21343」でアイコンの変更が行われました。

パソコン以外でもアイコンの変更はしばしば行われており、スマートフォンでよく使われているLINE、Instagram、Twitter、Facebook、YouTube等のメジャーなアプリも過去にアイコンの変更がされたことがあります。
去年Gmailのアイコンが変更になった際は、「封筒に赤いM」から「カラフルなM」に変更されたため、Gmailが無くなった、アイコンが分かりにくくなった等話題にもなりました。
Googleのアプリでは他にもGoogleマップのアイコンで、地図の部分がなくなり、同じようにわかりにくくなりましたが、Googleは統一感を持たせるために「赤」「青」「黄」「緑」の4色を使ったアイコンに順次変更しています。
YouTube等のまだ統一アイコンに変更されていないアプリもあるので、そのうち変更されるかもしれません。
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アプリのアイコンの場合は、画面上の一つのアイコンにすぎませんが、今回のWindows10の変更にはフォルダアイコンも含まれています。Windowsを使用する上でフォルダのアイコンは使用頻度が高く、影響は広範囲に及ぶことが予想されます。
※なお今回の変更はプレビュービルドでの対応なので、正式公開版までにはまた変更される可能性もあります。

アイコンの変更がされると見覚えのないアイコンにひっかかって、思わぬ誤操作でうっかりデータを消してしまった、データがなくなっていた等の問題が発生することもあります。もしもの場合には弊社のデータ復旧サービスをご検討ください。

■ディレクトリ構造について
■データの削除・フォーマットについて
■PC/HDD(ハードディスク) データ復旧事例
■データ保護ノススメ

microSDカードの破損とトラブル回避策

毎日多数のデータ復旧のご依頼をいただいておりますが、残念ながら復旧不可能とご案内させていただくケースも幾つか存在しています。その中で最近よくみられる事例として、microSDカードにひびが入っているという事例があります。
microSDカードは、外装が薄い皮膜のみでほぼむき身となっており、また完全に一体化されているという構造上の理由から、少し傷が付いただけでも致命的なダメージを与えてしまうため、復旧ができなくなってしまうケースが多くあります。
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microSDカードの破損は携帯電話等の機器からカードを着脱するタイミングでほぼ発生しています。そのためトラブル回避のポイントとしては、着脱は慎重に取り扱うということが第一になります。具体的には、押し込む際に斜めに加圧しない、一気に押し込むのではなく緩やかに力を加える、取り出す際もカードの端を指でつかんでゆっくりと取り出すなどです。
第二点としては、microSDカードを着脱する機会をできるだけ減らすことです。例えばmicroSD内のデータを印刷・コピーなどする際には、カードを取り外して別の機器に直接接続するのではなく、携帯電話やデジカメなどにカードを挿入したままUSBやWi-Fi、bluetoothを利用して転送すれば、カード着脱のリスク自体をゼロに減らせることができます。
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またそれ以外にもカード着脱のタイミングで、フォーマット情報が破損したりなどの別のトラブルに見舞われてしまうケースもあります。microSDカードにひび割れなどがない場合は復旧の可能性は十分にございますので、データレスキューセンターまでお気軽にご相談ください。

■SDカード/microSDカードの復元事例
■SDカードリーダーやアダプタの使い方
■HDD・USBメモリ・SDカードの障害事例とその対策
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