2020年12月
よく「ギガが足りない」と聞く事があります。あるいは16ギガでは少なかった。もっと大きいSDカードを買っておけばよかったなどもあれば、パソコンを買い替えたら、メモリが32ギガもあった! 少なくない?私のスマフォのメモリは128ギガあるよ。などなど。
世の中にはいろいろな「ギガ」がありますが、上記の例はいずれも別の物を示しています。それぞれ混同してしまうこともよくあるので違いを解説します。
まずギガ(G)というのは、基礎となる単位の1000倍がキロ(K)、その1000倍がメガ(M)となり、さらにその1000倍のことを示す接頭辞になります。例えばCPUのクロック数などを表すギガヘルツ(GHz)は、1GHz=1,000MHz=1,000,000KHz=1,000,000,000Hzになります。
そのためギガやメガは通常品よりはるかにビッグサイズであることの表現として、例えば"ギガマック"や"メガ丼"など、商品名につけられたりもします。
■データ容量について
https://www.rescue-center.jp/elementary/vol16.html
「ギガが足りない」のギガは、スマートフォンの通信量のことです。契約プランによっては毎月の通信量に上限があり、それ超えると速度制限がかかって通信速度が著しく遅くなったりもします。
このギガは付属のアプリを使って追加購入したり、家族間で共有したりも可能です。もしこのギガが恒常的に足りないということであれば、契約プランを見直す必要があるでしょう。メールとLINEぐらいしか使わないのなら1~2GB程度で十分ですが、SNSやゲームなどもされるのであれば3~5GB程度、ヘビーユーザーなら5GB~10GB以上のプランがお薦めになると思います。目安として、YouTubeの動画を標準画質480p(SD)の設定で視聴した場合、1時間で約360MBほどの通信量になります。なお画質を上げると通信量は倍以上に跳ね上がるので注意が必要です。
■【通信量の目安】ギガの消費はどれくらい?
https://wi-fi-blog.com/a/howmuch-giga.html
次回の後編に続きます。
■半導体メモリについて
https://www.rescue-center.jp/elementary/vol39.html
■転送速度
https://www.rescue-center.jp/elementary/vol53.html
■メモリーカードの復旧事例
https://www.rescue-center.jp/case/mc.html
■SDカードについて
https://www.rescue-center.jp/explanation/sd/
世の中にはいろいろな「ギガ」がありますが、上記の例はいずれも別の物を示しています。それぞれ混同してしまうこともよくあるので違いを解説します。
まずギガ(G)というのは、基礎となる単位の1000倍がキロ(K)、その1000倍がメガ(M)となり、さらにその1000倍のことを示す接頭辞になります。例えばCPUのクロック数などを表すギガヘルツ(GHz)は、1GHz=1,000MHz=1,000,000KHz=1,000,000,000Hzになります。
そのためギガやメガは通常品よりはるかにビッグサイズであることの表現として、例えば"ギガマック"や"メガ丼"など、商品名につけられたりもします。
■データ容量について
https://www.rescue-center.jp/elementary/vol16.html
「ギガが足りない」のギガは、スマートフォンの通信量のことです。契約プランによっては毎月の通信量に上限があり、それ超えると速度制限がかかって通信速度が著しく遅くなったりもします。
このギガは付属のアプリを使って追加購入したり、家族間で共有したりも可能です。もしこのギガが恒常的に足りないということであれば、契約プランを見直す必要があるでしょう。メールとLINEぐらいしか使わないのなら1~2GB程度で十分ですが、SNSやゲームなどもされるのであれば3~5GB程度、ヘビーユーザーなら5GB~10GB以上のプランがお薦めになると思います。目安として、YouTubeの動画を標準画質480p(SD)の設定で視聴した場合、1時間で約360MBほどの通信量になります。なお画質を上げると通信量は倍以上に跳ね上がるので注意が必要です。
■【通信量の目安】ギガの消費はどれくらい?
https://wi-fi-blog.com/a/howmuch-giga.html
次回の後編に続きます。
■半導体メモリについて
https://www.rescue-center.jp/elementary/vol39.html
■転送速度
https://www.rescue-center.jp/elementary/vol53.html
■メモリーカードの復旧事例
https://www.rescue-center.jp/case/mc.html
■SDカードについて
https://www.rescue-center.jp/explanation/sd/
年末大掃除の際にパソコンの掃除をされる方もおられるかと思います。
パソコン本体を開けて内部の埃の除去や、本体・キーボード・マウス・モニターなどの拭き上げは毎年行われている方も多いでしょう。
意外とゴミが溜まりやすいのがキーボードの内部です。手間がかかるので、掃除を怠っている方もいるのではないでしょうか。
キーボード掃除の手順としては、まずキートップを取り外してキートップ自体の清掃とボード側の清掃となります。キートップの数が多く一つ一つ清掃するのは面倒な場合、洗濯用の網に入れて洗濯機で洗濯するといった事も可能です。
ただし分解の際にキートップを破損してしまう可能性があることや、しっかりと乾かす必要があるので時間がかかることなどの問題もあります。
代替策として、エアスプレーでゴミを吹き飛ばしたり、逆に掃除機で吸い込んだり、隙間汚れに特化したスライム状のクリーナーを利用するなどの手もあります。
またパソコン周りの掃除を行う場合、ついでにケーブルの整理もすることをお勧めします。普段の状況でケーブル周りを触ると、認識がおかしくなったりする可能性があり、機器の追加でケーブルが増えてゴチャゴチャになっても、中々整理する機会がありません。せっかくのチャンスなのでパソコン周りもまとめてキレイにしましょう。
またパソコン周りの掃除を行う場合、ついでにケーブルの整理もすることをお勧めします。普段の状況でケーブル周りを触ると、認識がおかしくなったりする可能性があり、機器の追加でケーブルが増えてゴチャゴチャになっても、中々整理する機会がありません。せっかくのチャンスなのでパソコン周りもまとめてキレイにしましょう。
お勧めはケーブルボックスです。ボックス内にケーブルをまとめて収納することで見た目はもちろんのこと、不用意な配線抜けの防止にもなり、掃除機もかけやすくなります。
コンセント付きの小さな台になっているタイプもあるので、利便性のアップにも繋がります。
また、ケーブルホルダーもお勧めです。充電用のUSBケーブルなどをそのままにしていると、机の奥に落ちてしまって取り出すのが大変だったりしますが、ケーブルホルダーで並べて固定しておけば、ケーブルがどこにあるかすぐにわかり、落ちたケーブルを引っ張り出す手間もなくなります。
パソコン周りの掃除や整理を行って、パソコンが起動できなくなってしまった、外付けHDDが認識しなくなったなどのご相談もよくお受けします。清掃の前にはデータのバックアップを忘れないようにしてください。
もしデータの復旧が必要なトラブルが発生した場合にはお気軽ご相談ください。
■SDカードリーダーやアダプタの使い方
■HDD・USBメモリ・SDカードの障害事例とその対策
■外付けHDDが認識しない原因と対処方法
■データバックアップ入門
2017年に発表された2020年末のAdobe Flashのサポート終了が近づいてきました。
■Adobe Flash Playerサポート終了情報ページ
終了の発表からの時間も経過しているので、目にする事が少なくなってきましたが、Flashは音楽、動画、ゲームなど、動きのあるWebサイトを作るためのツールです。インターネット黎明期から利用されており、Windows98の時代から実用的に使われだしていました。
SNSやYouTubeなどがまだちゃんと確立していなかった2000年代の前半は、今よりも速度面などで大幅に劣るインターネット環境、スペックの低いパソコン環境、ウェブブラウザの互換性の問題もあった時代でした。そこに、FlashPlayerの導入により互換性があり、動画などをホームページに表示させることができるという部分で、様々なページで利用され、一時期は100%に近い普及率となっていたといわれています。
しかし、2000年代後半になって、YouTubeやSNS、スマートフォンの普及が始まると、FlashPlayerのセキュリティの問題、スマートフォンなどのモバイル環境での手軽なページ閲覧に向かないとされ、利用者が離れ始めてしまい、そのまま時代の要求に対応されずに終了することになりました。
Flashは終了しますが、Flashでできていたことは「HTML5」でできるので、すでに大半のコンテンツは置き換えられていると思います。「HTML5」であれば、Videoタグを利用して動画や音声をページに取り入れ、表示するブラウザに関係なく安定して再生できますし、「Flash Player」のようなプラグインも不要で、セキュリティの問題も解消されています。
今回のFlashの終了のように長い時間をかけて終了になるのであればいいのですが、様々な理由でアプリのサポートが突然に終了したり、利用できなくなったりすることもあります。
同じように、パソコンで利用される記録メディア、例えばフロッピーディスクやMO、DLT(テープ)など、今ではほとんど見かけなくなったものも存在します。メディアが突然読み込めなくなることもあれば、逆に読み出し機器が故障して修理もできなければ代替機も手に入らないなど、非常に困ることもあると思います。
データレスキューセンターでは、様々な記録メディアに対応していますので、読み出しができない、思い出を復旧したいなど、何かありましたら、お気軽にご相談ください。
■対応メディア
■データ復旧事例 > MO
■データ復旧事例 > その他メディア
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