データ復旧コラム|データレスキューセンター

データレスキューセンターのスタッフによるデータ復旧コラム。PC、HDD、USBメモリ、SDカードの情報を中心としたお役立ち情報をお届けします。

2020年02月

Windows10へのアップグレード時の注意事項

Windows7のサポートが終了しました。
今までWindowsOSを新しくする場合、OSを購入してクリーンインストール、もしくはアップグレードする必要がありましたが、Windows10に関しては無償アップグレードが可能となっておりますです。

アップグレードを行う場合は、データを保持したままWindows10へアップグレードが可能となっておりいますが、環境によってはインストール中に止まってしまいアップグレードが完了しないなどの問題が発生しているため、外付けHDD等にバックアップを行ってから作業を行うことをお勧めします。
また、可能であればアップグレードを行うパソコンとは別にWEB検索ができるパソコン、スマートフォンを用意しておき、問題が発生した場合にWEB検索を行い、手順の確認等が行えるようにしておくことをお勧めします。

インストールメディアを作成しクリーンインストールが可能となっておりいますが、インストールメディアに使用するUSBメモリ、外付けHDDはデータを削除されるため、データが入っていないUSBメモリ、外付けHDDを使用してください。
Windows7のサポート終了より少し前から、Windowsのインストールメディアに指定してデータが消えてしまった外付けHDDからのデータ復旧依頼が増えています。
復旧できる可能性は十分ありますが、インストール用のデータが書き込まれてしまうため、完全な復旧はできず、上書きされていないデータのみの復旧となってしまいます。

Windows10のアップグレードの詳細な手順のご案内はできませんが、データを誤って消してしまわないためには、以下の手順で作業を行うことをお勧めします。
1.データを外付けHDD(USBメモリ等)にバックアップ
2.バックアップ先の外付けHDD(USBメモリ等)をパソコンから取り外す
3.アップグレード(クリーンインストール)を開始する
4.WindowsUpdate等のWindows10の更新、設定が終わってから、バックアップデータを戻す

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■データバックアップ入門
https://www.rescue-center.jp/primer/

アップグレード中に誤ってデータを消された方はバックアップを行った外付けHDDに、OSないし、インストールデータを上書きしてしまった方が大半なので、2の「バックアップ先の外付けHDD(USBメモリ等)をパソコンから取り外す」が重要となります。

もし、Windows10へのアップグレード作業にてデータを消失してしまった場合は、パソコンでの作業を止めて弊社へご相談ください。

■データ復旧事例
■データ保護のススメ

ゼロデイ攻撃とは

先日、三菱電機が受けた大規模なサイバー攻撃がニュースとなりました。
プレスリリースによると、「当社が利用するウイルス対策システムのセキュリティパッチ公開前の脆弱性を突いた第三者の不正アクセスが原因」とのことです。
これはいわゆるゼロデイ(Zero-day)攻撃を受けていたことを示します。
脆弱性に対しての修正プログラムが提供される日を"One day"として、その提供より前に脆弱性が攻撃される、Oneより前のタイミングなのでZeroとなります。

開発側がセキュリティホールの存在に気づき、修正が施されるまでには多少のタイムラグが発生します。あるいはセキュリティホールの存在を開発側が気づく前に、闇サイト等でそういった情報がやり取りされるケースもあるそうです。
ゼロデイ攻撃は無防備な状態を狙って仕掛けてくるため、いちばん深刻な攻撃とも評されています。
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それでは対策としてはどういうものがあるでしょうか。
一つはセキュリティソフト等の進化、バージョンアップです。
最近のセキュリティソフトはウイルスを直接的に検知するだけではなく、攻撃やふるまいを検知して、それがウイルスのような動作であれば強制停止させる機能、プログラムの動作を予測するヒューリスティック機能、またセキュリティソフト内で仮想の箱庭を作り、その中でプログラムを動作させて安全性を検証するサンドボックス機能など、新しいウイルスに対抗した機能をもっています。
これらはセキュリティソフトだけでなく、OS自体に、あるいは個々のアプリケーションにも取り込まれることが増えています。セキュリティソフトだけでなく、個々のアプリケーションもできるだけ最新のバージョンを使うことが望ましいでしょう。
他には特に企業においては、個々のパソコンにセキュリティソフトを導入することは当然として、ネットワークの出入り口にはUTM(Unified Threat Management)を設置して、単純な侵入を防ぐだけでなく、流れるデータ自体を確認・解析することで、攻撃を遮断するという手法も組み合わせることも効果的です。
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もしそれでもコンピュータウイルスなどにより、パソコンが起動しなくなった、データにアクセスができなくなったりした場合は、データレスキューセンターまでご相談ください。

■コンピュータウイルスの歴史
■コンピュータウイルスと対策ソフト
■データ復旧の事例