また、DVDやCDを含む光ディスクは、時間の経過で劣化します。
2020年01月
また、DVDやCDを含む光ディスクは、時間の経過で劣化します。
https://www.rescue-center.jp/customer/daihatsu.html
静電気によりSDカードなどの内部にダメージを受けてしまうと大切な写真などのデータが基盤のショートなどにより見えなくなってしまいます。対策としては、SDカードに触る前に、他の金属に触れておく、SDカードを帯電防止ケースに入れ持ち歩くなどがあります。
ほかにコールドブート現象と呼ばれる室温等の極端な低下によりPCの起動やスリープ状態からの復帰に失敗する症状もあります。これは温度低下によりハードディスク機器等の初期起動が正常に動作しないことが原因とされています。
一般的に、HDDの動作に適している温度の値は35℃~45℃で、室内の温度は20℃~30℃と言われております。またUSBなどのフラッシュメモリに関してはメーカで差はありますが0度以下の低温になると動作が不安定になるようです。このような不安定な環境での使用はデータの書き込みに失敗してしまうことや、データが消失してしまう事態になる可能性が高くなります。
年末にはご家庭やオフィスの大掃除をされた方も多いかと思います。その際に、ご利用のパソコンの清掃をされた方はどのくらいおられるでしょうか。
パソコンは高温には弱いため、パソコン内部を効率的に排熱するための工夫が施されています。しかし、長期間使用を続けるとどうしても内部に埃が溜まり、排熱がうまくいかなくなる傾向にあります。
■メディア解説 > パソコンの構造
https://www.rescue-center.jp/explanation/pc/structure.html
冬の時期は空気が乾燥し静電気が起きやすくなりますが、溜まった埃と静電気によってパソコンに異常をきたす可能性が高くなります。さらに、USBメモリやSDカードなどの外部メディアの抜き挿しの際に静電気が発生することで、データが消失したり、メディアそのものが認識できなくなったりするケースもあります。
暖房器具の使用で室内が乾燥するため加湿器を併用されることもあるようですが、過度な湿気は埃の付着にもつながります。埃が付着することで排熱がうまくいかなくなり、熱暴走を起こしてしまう場合もあるのです。また、室内の急激な温度変化と湿気によって結露が発生し、内部の部品がショートを起こしてしまうこともあります。
パソコンも定期的な清掃が必要ですが、具体的にはどのようにすればよいでしょうか。最も手軽な方法は、吸気フィルタの埃を除去してあげることです。吸気フィルタの目詰まりを解消するだけでも、排熱の効率が向上します。分解が可能であれば、エアダスターなどで内部に溜まった埃を吹き飛ばすのもよいでしょう。ただし、掃除をする際には必ずパソコンの電源を切って電源ケーブルも抜いた状態で行うよう注意しましょう。
ノートパソコンの場合は分解が難しいケースも多いため、むやみに分解するのはお勧めできません。外装のダクト部分の埃を除去し、吸気の妨げにならないようにする程度でよいでしょう。ノートパソコン用の冷却グッズを利用して熱暴走を予防するのもお勧めです。
■いまさら聞けないパソコン基礎知識 > パソコンの熱暴走と対策
https://www.rescue-center.jp/elementary/vol06.html
また、パソコンを掃除する前には、念のためデータのバックアップを行っておくと安心です。掃除の際に転倒したり落下したりして、そのまま起動できなくなるといった事例も珍しくありません。いざというときのために、バックアップは定期的に行うのがお勧めです。
■データバックアップ入門
https://www.rescue-center.jp/primer/
もしパソコンが熱暴走を起こして起動できなくなってしまった際でも、弊社でデータが復旧できる可能性は十分あります。転倒や落下で起動できなくなったパソコンからの復旧事例も多数ございますので、万が一の際にも諦めず、お気軽にご相談ください。
■データ復旧事例 > ハードディスク(HDD)