データレスキューセンターのホームページに「サムネイル画像からのデータ復旧」の記事を掲載しました。
2018年08月
カメラで遠くの物を撮影したいとき、ズームの機能を使うことがあると思いますが、このズームの機能には2種類あることをご存知ですか?
1つは「デジタルズーム」と呼ばれるもので、画面の真ん中を切り出して拡大する機能です。もう一つは「光学ズーム」で、レンズ自体を動かし焦点距離を変えて拡大する機能です。
デジタルズームは小さな画像を拡大するので画像が荒くなってしまいますが、光学ズームは、画像が粗くなることはなく、実際に近くで撮影しているような写真が撮れます。
性能だけでみれば、光学ズームが良いようにみえますが、それぞれメリット、デメリットがあります。デジタルズームのデメリットはやはり画像が粗くなることです、メリットはレンズを動かす必要がなく、レンズ自体もコンパクトで済むのでスマートフォンなど小さな機械にも搭載が可能です。
光学ズームのデメリットは、大きく重いレンズが必要となる点です。また、ズーム機能のない単焦点のレンズと比較すると、画質は落ちます。メリットは遠くの被写体も間近で撮影したようにきれいに撮れることです。
光学ズームとデジタルズームを組み合わせると、光学ズームでは出来ない大きさまで画像を拡大することも可能にもなります。
最近では、デジタルズームをする際に単純に拡大するのではなく、画像処理エンジンを介して画素単位で画像を解析し、拡大によって失われる情報を補完する「超解像ズーム」という機能が搭載されたカメラもあります。HD画質の地デジ放送を4Kテレビで見る際に使われる超解像技術と同じような機能で、デジタルズームなのに画像の劣化を防げるメリットがあります。
ソニー:光学ズームと全画素超解像ズーム、デジタルズームの違いを知りたいhttps://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/dialogue/various-zoom-features/
また、カメラの高解像度化により、撮影した写真・動画の一部を切り出すだけでも十分な画質が得られることから、撮影時にはあえてズームせずに全体を撮って、あとで必要な部分だけを切り出す「クロップ」という手法も用いられます。画面の中央しか使えないデジタルズームと違って、クロップなら画面端を切り出すことも可能です。
スマートフォンでも2種類のレンズを搭載することで疑似的に光学ズームが出来るようになったり、コンパクトで安価な高倍率のレンズが出ていたりと、最近はいろいろと進化をしています。
カメラがどれだけ進化して高性能になっても、撮影したデータが突然消えてしまうということはあると思います。弊社では、万が一メモリカードからデータが消えてしまった、認識しなくなってしまったという場合でもデータ復旧に対応しておりますので、お困りの際はお気軽に弊社にお問い合わせください。
■メモリ媒体復旧事例
現在、SNSのサービスが多数ありますが、そのアカウントを盗まれてしまうことがあります。
過去には、国内最大規模のSNSアプリ「LINE」のアカウント乗っ取り事件が世間を騒がせたこともありました。2014年後半には騒ぎも収束していますが、新たにこういった事件が起きる可能性がなくなったわけではありません。
同じく大手SNSの「Twitter」や「Facebook」でも、アカウントの乗っ取りが発生しています。いつの間にかアカウントを乗っ取られ、友達に広告メッセージを送りつけられてしまうといった被害が出ています。
悪意のある人物が作った占いや診断のアプリを利用する際に、友達リストの提供やメッセージの投稿の権限をアプリに与えてしまって広告メッセージの配信の踏み台にされるというパターンが多いようです。
一度乗っ取られてしまったアカウントはそのまま利用できなくなるケースも少なくありませんが、乗っ取りの疑いのあるアカウントに対して運営側から注意喚起の連絡が入ることもあるようです。万が一そういった連絡があった場合は直ちにパスワードの変更を行い、権限を与えたアプリのアクセス権を削除しましょう。また、他のサービスと同じIDやパスワードを使用しているような場合は、複数のサービスでそれぞれ別のパスワードを使用するのがお勧めです。
ねとらぼ:これは永久保存したい! Twitterアカウントが乗っ取られた時の対処方法を5ステップで解説した画像が話題に
IT化が進む近年は、様々なサービスがお互いに情報を共有し合ってその利便性を高めています。他のサービスで使用しているIDとパスワードで利用できるというサービスも増えてきました。たとえば、通信販売大手のAmazonのIDを利用して、他のサービスのオンライン決済ができる「AmazonPay」というサービスなどがあります。便利な一方、AmazonのIDとパスワードが漏れると複数のサービスで勝手に決済されてしまう危険があるということになります。
このように生活がどんどん便利になっていくなかで、個人情報の管理は非常に重要な課題といえます。「使用しているIDやパスワードを他サービスで流用しない」、「安易な文字の組み合わせのパスワードを使用しない」など、ユーザー側の管理はとても大切なことといえるでしょう。
■パスワードの管理
弊社では、海外からも含めて年間1万件を超えるご依頼を全国からいただいています。お問い合わせをいただくなかには、情報漏えいを気にされるお客様も決して少なくありません。皆様の大事なデータをお預かりするサービスですので、情報保護に関しては万全の体制で臨んでいます。法人利用の場合に限らず、個人利用のお客様の場合も同じレベルの体制で厳正に管理を行っていますのでご安心ください。
■ISO27001(ISMS)認証取得のお知らせ
■「プライバシーマーク」認定取得に関するお知らせ
ご利用の際に気になる点や不安な点があれば、ご遠慮なくお問い合わせください。
Googleが、7月初旬に公式ブログで「Gmail ユーザーのプライバシー保護とセキュリティ確保」というタイトルの記事を公開しました。Gmailアプリのメール内容を解析したアメリカのメールマーケティング支援企業のエンジニアスタッフが約8,000件に及ぶメールを読んだという内容の記事をウォールストリートジャーナルが掲載したことを受けた記事です。
Gmail ユーザーのプライバシー保護とセキュリティ確保
Gmailは、一定の条件のもとでサードパーティーのアプリ開発者がメールのメッセージにアクセスできる仕組みを備えています。しかし、Google側はアクセスを許可する前に厳しい審査を設けていると主張しています。またサードパーティー側も、メールを読んだのはAIの学習データ作成のためのもので、データを匿名化するなど取り扱いには厳重に注意していると発表しています。
こういったことはGmailに限った話ではなく、利用者の情報を第三者の企業と共有する仕組みを提供しているサービスは多くあります。それは、便利な機能を提供するためであったり、無料でサービスを提供する条件だったりします。
たとえば、Googleが提供する「GooglePlay」で公開されているアプリは、インストール時にサービス提供者がどういった情報にアクセスできるかを確認したうえでサービスを利用することができるようになっています。裏を返せば、サービスを利用する際に、当該情報がGoogle以外の提供者に共有されることを了承していることになります。ユーザー側はサービスを利用する前に、提供情報によるデメリットやリスクがないかを吟味する必要があるともいえるでしょう。
そして、GooglePlay以外で公開されているAndroidアプリも多数あり、それらはGoogleの審査を受けていないアプリということになります。インストール時に様々な項目の記載された注意書きが表示されるケースが多いものの、注意事項をよく読まずに次々と「はい」を押して手続きを進めてしまうと、不正なアプリがインストールされたりコンピュータウイルスに感染したりする危険性があるので、十分注意しましょう。
もちろんGoogle以外が公開しているアプリがすべて悪質なわけではありませんが、出所の不確かなアプリを安易に利用するのはリスクが高いといえるでしょう。信用のおける販売元なのか、使用した人の感想や評判はどうかなど、きちんと下調べしてから導入するようにしましょう。
なお、iPhoneやiPadの場合は「脱獄」と呼ばれる特殊な作業をしない限り、公式のAppStore以外のアプリは導入できない仕組みになっているので、Androidよりは安心できますが、AppStore で配信されているAppleが審査済みのアプリの中にも、悪意のあるアプリが紛れ込むこともあるので注意は必要です。
■コンピュータウイルスと対策ソフト
悪意のあるアプリで、スマートフォンの動作が不安定になったりデータが消失してしまったりすることもあります。microSDカードのデータが消失した、認識しなくなったといった場合は、データレスキューセンターまでお問い合わせください。
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