32GBのSDカードのデータ復元をご依頼いただいた筑波大学准教授 川村卓様によるお客様の声を掲載しました。
2017年03月
進学、就職の季節が近づいています。新しい年度にあわせて各メーカーからも春モデルのパソコンが続々と発売されています。新しい環境に向けて、パソコンなどのデジタルデバイスを購入したり、古くなったパソコンを買い替えたりする予定の方もおられるのではないでしょうか。
最近のパソコンは薄型軽量で、持ち運びしやすいものが多くなっていて、パソコン内蔵メディアの主流はハードディスク(HDD)からソリッドステートドライブ(SSD)に変わってきています。
メディア解説 - SSDについて
SSDは、HDDと違ってモーターなどの駆動部品が無いため発熱を抑えることができ、消費電力も控えめで衝撃にも強いので、HDDに比べてメリットが多いです。しかし、容量に対する価格はまだまだHDDのほうが安く、コスト面ではHDDのほうが優位です。
また、HDDと比べてSSDは規格の種類が多く、接続端子が特殊な形状になっているものもあるため、不具合が発生してデータ復旧が必要になった場合に、その難度は高いといえます。さらに、SSDはデータの読み書きの仕組み上、削除データの復旧が非常に困難という特徴があります。急速に普及しつつあるSSDですが、メリットばかりではないようです。
そのようなSSDでも、弊社では復旧事例も多数ございますのでご安心ください。
データ復旧事例 - SSD
新しいパソコンを購入したら、定期的にバックアップを取る習慣をつけましょう。パソコンが前触れなく故障することは決して珍しくなく、購入直後に壊れることもあります。突然故障しても困らないように、常に2か所以上に同じデータが存在するようにしておくのが理想的です。
なお、USBメモリやSDカードはバックアップメディアには向いていないので、外付HDDやオンラインストレージを利用するのがお勧めです。
データ保護ノススメ
データバックアップ入門
新しい生活の中にデジタルデータのバックアップという習慣を取り入れ、大事な思い出やお仕事用のデータが無くなって困らないようにしましょう。もちろん、不測の事態でデータ復旧が必要になった際は、ご遠慮なくお問い合わせください。
データレスキューセンター
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