Windows Vistaは、今年の4月11日でサポートが終了します。全世界で発売されたのは2007年1月30日で、登場からもう10年も経過していたことになります。
このWindows Vistaでは、Windows XPまで標準搭載されていた Outlook Express に替わり迷惑メール対策の強化もされたWindows Mailや、パソコン本体のメモリが不足した際に、USBメモリをメモリ領域として使用できる機能であるWindows Ready Boost、スパイウェアを検出・削除するアプリケーションのWindows Defenderなどが搭載されました。
また、WindowsXPはHomeとProfessionalの2つしかありませんでしたが、VistaではStarter、Home Basic、Home Premium、Business、Enterprise、Ultimate の6つのエディションが存在していました。
このように新しい要素が多く取り入れられたVistaは、画面の見た目などが従来までのWindowsと異なっていて、操作性が今一つだったことや、Windows7がわずか2年強でリリースされたこともあり、WindowsXPやWindows7と比べてあまり普及しませんでした。
そのため、WindowsXPのサポート終了のときと比べてあまり大きな話題になっていないようです。
もちろん、サポート終了後もパソコン自体は使用できますが、アップデートされなくなるため、新種のコンピューターウイルス等への、対処ができなくなるなどの問題点が出てきます。
比較的新しいパソコンであればOS自体をWindows10にアップグレードすることもできますが、Vista搭載のパソコンだと新しいものでも8年ほど前のものになるので、パソコン自体を買い替えるなど、根本的な対策が必要となってきます。
弊社ではサポートが終了したWindows Vistaのパソコンの復旧にも対応しております。
もちろんVistaより新しいバージョンや、XPなどの古いバージョンのWindowsでも対応可能ですので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
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