YouTubeなどに代表される動画投稿サイトが一般的となり、いろいろな映像作品を個人が手軽に制作し公開できるような時代となってきました。
もっと人間の視線に近いダイナミックな映像を撮影できるように小型・軽量で装着して撮影のできるウェアラブルカメラ(アクションカメラ)が近年各社より発売されています。
中でも最近は4K動画まで撮影できるものも登場しています。
バイクや自転車などの車載動画、ウィンタースポーツや球技などの競技者視点、防水性のあるものを使用しスキューバダイビングなどでの利用、ラジコンや模型に搭載しての撮影など工夫次第でいろいろな映像が撮影できるので人気を博しています。
カメラの性能も向上しており、4Kだけでなく毎秒240コマまでのハイスピード撮影に対応した機種もあります。人間の目で見たとき以上に臨場感のある動画を撮影することも可能となっていて、実際にプロスポーツ選手に装着してもらいプレーした動画が公開され話題になりました。
ただ軽量、小型ゆえに、通常のビデオカメラと比べて画質が悪かったり、バッテリーが長時間持たなかったりという弱点もあります。
しかしながら今後は市場の盛り上がりもあり、通常のビデオカメラ並みの性能を持った機種も登場してくることが予想されます。更に面白い映像を工夫次第で撮影できるようになっていくことでしょう。
弊社でも小型カメラで撮影した動画の復旧依頼が増えています。こういったカメラで撮影されたデータは特殊な構造をしていることが多く、一般的な復旧ソフトや他の業者などでは復旧ができないこともありますが、弊社で対応できたという実績もございますので万が一の際は、弊社に一度お問い合わせ頂ければと思います。