昨今は個人情報という単語を頻繁に目にするようになってきました。しかし、何をもって個人情報とするか、大まかにでも定義をご存じの方は意外に少ないのではないでしょうか。

個人情報保護法の定義によれば、「生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの」が個人情報とされています。また、「他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む」とも記述されています。つまり「個人に関する情報であること」と「特定の個人を識別できること」が重要なポイントです。氏名だけではどこの誰だか特定はできないため、それ単体では個人情報とはなりません。しかし、住所や携帯電話番号などの情報や、身長・体重といったデータとセットになれば、一個人の特定が比較的容易になります。こういった場合は個人情報となるのです。

近年はスマートフォンやタブレットなど携帯性の高いデジタル機器が普及して、SNSやオンラインストレージを使って、どこにいても様々な情報を手に入れることが容易になってきました。しかし、自分が扱う情報の中でどれだけの個人情報が含まれているか意識していないのではないでしょうか。携帯端末だけでなく、パソコンで使うUSBメモリや、携帯電話用のmicroSDカードも同様です。ふだん何気なく持ち歩いているメモリ媒体にも、さまざまな個人情報が詰まっています。

こういった記憶媒体は基本的に消耗品で、前触れなく故障してしまうことは、実は珍しいことではありません。そういった場合、弊社のような専門業者でデータを取り戻すことが出来る可能性は十分にあります。ただ、たくさんの個人情報が保存されたメディアを、見ず知らずの会社に預けることに不安や抵抗を感じる方も少なくないでしょう。

弊社では、情報セキュリティマネジメントの世界規格である「ISO27001」と、個人情報保護の体制を整備している事業者を認定する制度「プライバシーマーク」の認定を取得しています。
iso27001

プライバシーマーク認定取得
https://www.rescue-center.jp/news/press20070608.html

お客様の大事な個人情報を厳正に管理して取り扱う体制を整えておりますので、万が一の際も安心してご利用いただけます。これまでにご依頼いただいたお客さまからのお声もご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。