Windowsで扱うファイルやフォルダには、それぞれ「属性」が設定されています。この「属性」を英語では「プロパティ」と呼ますが、Windowsでファイルやフォルダを右クリックしたときに「プロパティ」が表示されるので目にしたことがある方も多いでしょう。

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属性は、ファイルやフォルダに設定されている情報のことです。データの状態やファイルの種類、作成日時、更新日時などの情報が、それぞれのファイルやフォルダに対して記録されています。

よく使用される属性に「読み取り専用」があります。これは、ファイルを読むことはできても、書き換えることができないようにする属性です。ファイルを間違って変更しないようにする場合などに利用されます。

「隠しファイル」も使われることが多い属性です。隠しファイル属性がついていると、ファイルやフォルダをエクスプローラーで表示されなくなります。プログラムのデータなどが隠しファイル属性になっていることが多く、ユーザーが触れる必要のないファイルを間違えて操作しないようにするために使用されます。Windowsのフォルダオプションで設定を変更することで、簡単に表示させることが可能なので、ファイルを隠す目的で使用することはお勧めできません。

「圧縮」や「暗号化」という属性もあります。
「圧縮」は、ファイルサイズを小さくして使用するディスク容量を抑えるための属性ですが、ハードディスク容量が大きくなった現在ではあまり使用されていません。
「暗号化」は、WindowsのEFSという機能でファイルを暗号化する際に使用する属性です。この属性がついたファイルは、アクセス権のない人が操作できなくなり、持ち出して別のパソコンで読もうとしても開くことができなくなります。

データレスキューセンターでは、隠しファイルや暗号化が設定されたファイルを含んだ媒体でも、適切な処置を施すことで復旧の対応が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
■データ復旧と暗号化
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