1台のハードディスクに複数のOSをインストールしたり、用途別に分割したりする場合に、パーティションを使うと便利です。パーティションとは、ハードディスクの容量を分割することを意味します。分割されたそれぞれの領域のこともパーティションと呼ばれます。
WindowsのパソコンではそれぞれのパーティションがCドライブ、Dドライブとして表示されます。

各パーティションは別のファイルシステムにすることが可能なので、Mac用のHFS+フォーマットのパーティションと、Windows用のNTFSフォーマットのパーティションを1台のハードディスクに混在させることもできます。

ファイルシステムにおける1パーティションの容量上限がハードディスクの容量より小さかったため、ハードディスクの容量をすべて使うためには複数のパーティションに分割しなければいけない時代もありました。たとえばWindows95の時代にFAT16が主流だったころは2GBが上限となっていて、2GBを超えるハードディスクは2GB刻みでパーティションを分割する必要がありました。
さらに、Windowsにおいて作成できる基本パーティションの数にはマスターブートレコードという規格には「基本パーティションは最大4つまで」「1パーティション最大2TBまで」という制限がありました。

このように、ファイルシステムや、パーティションの規格には考案された当時には想定していなかった大容量のディスクが登場した時に、不便を強いられることがあり、それを解消するために新しい規格が生まれています。

現在主流になってきているGUIDパーティションテーブルという規格においては、かつての制限はほぼなくなりました。

適切にパーティションを分割することは、データ保護の観点からもメリットがあります。たとえば、複数のパーティションで構成されたハードディスクの場合、OS起動用のパーティション情報が壊れても、データ用のパーティションは無事というケースもあります。しかし、ドライブ自体が壊れてしまった場合はすべてのパーティションが読めなくなります。そのような場合でも、データレスキューセンターでは復旧が可能でございますので、万一の際は、お気軽にお問い合わせください。

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パーティションについて
https://www.rescue-center.jp/elementary/vol17.html
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