みなさんはニュースなどで、個人情報が記録された書類やUSBメモリが盗難・紛失したと聞いたことはないでしょうか。いずれ身近でそのような事故を起こす可能性がでてくるのでは?と不安になる方もいらっしゃるかと思います。


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プライバシーマーク制度のホームページでは、このような個人情報に関連する事故報告件数を毎年公開しています。

平成27年度の盗難・紛失の事故報告件数は477件、統計の対象になっている企業だけで1日に1.3件のペースで個人情報が入った媒体を失くしていることになります。
「置き忘れ」「落下」「店頭」などが紛失の原因で、「手荷物が多い時」「飲酒・飲食時」「何か急いでいる時」に発生しており、「個人情報を持っている」という認識の薄さが感じられる事故報告もあるようです。

さらに近年では、携帯電話・スマートフォン・ノートPC・タブレット端末の盗難・紛失が増加しています。
USBメモリなどの可搬記録媒体はほぼ横ばいで14件ですが、紙の書類よりも電子機器の盗難・紛失件数が多い傾向があります。

携帯電話・スマートフォンは簡単にパスワード設定が行えるので、個人情報の取り扱う場合には、必ずパスワードを設定することをお勧めします。
また、持ち運びできるUSBメモリや外付けHDDは、自動で暗号化が可能なモデルが存在するので、万が一に備えて個人情報を持ち歩く方は導入を検討しましょう。

データレスキューセンターでこのような暗号化メディアが破損した場合でもデータ復旧に対応しておりますので、お困りの際にはご一報ください。

・データ復旧と暗号化

・データ復旧事例  暗号化

なお弊社は、個人情報や機密情報の複製不可能、社外への持ち出し不可能なセキュリティ体制を整えており、「プライバシーマーク」と「情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際認証基準であるISO27001」の認証も取得しておりますので安心してご依頼ください。

■「プライバシーマーク」認定取得
※プライバシーマーク
個人情報の取り扱いについて、適切な保護措置を講じていると認められた事業者に対して認定・付与されるものです。

■ISO27001(ISMS)認証取得
※ISO27001
国際標準化機構(International Organization for Standardization)が策定する標準化規格の一つ。情報セキュリティマネジメントシステムのグローバルスタンダードで、国際規格として標準化されています。