パソコンを起動した際にエラーメッセージが出て起動できなくなった場面に遭遇したときに、エラーメッセージの意味まで理解されている方は少ないかと思います。今回はWindowsパソコンの起動時によく見られるエラーメッセージの例と意味についてご説明します。

・「Windowsを通常起動する」等の選択画面が表示されるケース
パソコンがフリーズして操作を受け付けなくなり、無理やり電源ボタンを押して強制終了したときなど、Windowsの前回終了時に正しく終了できなかった場合に表示されることがある画面で、比較的よく見られる画面です。
大半は「Windowsを通常起動する」を選択すれば正常起動するケースが多いものの、起動に必要なファイルが損傷を受けた場合は、通常起動を選択しても繰り返しこの画面が表示されることがあります。
データ復旧の可能性としては、Windowsの起動途中でエラーメッセージが表示されることから、HDDやSSDに深刻な機械的損傷を受けていない場合も多く、比較的復旧の可能性が見込めるケースといえます。


640px-Windows_XP_Blue_Screen_of_Death_(Forced).svg

・青画面に英文字の羅列のエラーメッセージが表示されるケース
いわゆるブルークラッシュと呼ばれるもので、HDDやメモリモジュールなどパソコン内の部品における機械的なトラブルなどが原因で表示されます。また、Windowsの起動に必要なシステムファイルが欠損している場合などでも表示されます。
こちらのデータ復旧の可能性ですが、HDDに機械的な損傷が出ている場合もありますが、復旧の可能性は十分見込めるケースです。

・電源投入後に黒画面で「A disk read error occurred」の表示が出るケース
直訳すれば「ディスクの読み取りにエラーが発生した」というもので、HDDに機械的なトラブルが発生することが原因で表示されます。
軽度の物理障害と判断される事例が多いものの、復旧の可能性は十分見込めるケースといえます。

・電源投入後に黒画面で「Operating System Not Found」や「No Bootable Device」の表示が出るケース
今まで取り上げた中では最も重症なケースといえるものです。
前者は「オペレーティングシステムが見つからない=Windowsが見つからない」という意味、後者は「起動に必要なデバイス(装置)がない」という意味で、どちらも内蔵のHDDやSSDがパソコン側で認識ができない場合に表示されることが多いケースです。
データ復旧の可能性については、物理障害が出ていると判断されるケースが多く、より重篤な場合はHDDやSSDの分解処置が必要となるケースもあります。ただし、HDDに大きな障害がなくても、マザーボード側の故障でこのエラーが出る場合もあります。

データレスキューセンターでは、上記のすべてのケースで復旧に対応しております。
お困りの際は、焦らず弊社までお気軽にご相談ください。

■初心者窓口 よくあるトラブル事例
■データ復旧事例(HDD)