ファームウェアという言葉をご存知でしょうか。普段あまり聞きなれない言葉ですが、パソコンやそれらの周辺機器だけではなく、日頃ご利用されている家電製品などの電子機器を制御するために組み込まれているプログラムをファームウェアと呼びます。

ファームウェアは、ハードディスクのプラッタの回転やヘッドの動きを制御するなど、ハードウェアに密接にかかわっていることから、ソフト(柔らかい)ウェアよりもハードウェア寄りのプログラムということでファーム(硬い)ウェアと呼ばれるようになりました。容量は非常に小さく、ハードウェア上に搭載されたフラッシュROMなどに収められています。


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ファームウェアに問題があって製品の動作に支障が出ることもあります。その場合、製品発売後に修正されたファームウェアが配布されることになります。
家電製品の場合、ファームウェアを更新することはほぼありませんが、ルーターやNASなどの機器は、比較的頻繁にファームウェアの修正版が配布されます。機器自身に通信機能が備わっているので、比較的容易にアップデートが可能です。ハードディスクなどの通信機能を持たない機器の場合は、パソコンでアップデート用のプログラムを実行して適用することになります。

多くの場合、ファームウェアにバグがあっても滅多に遭遇しない特定の条件で動作に問題が発生する程度であまり支障はありませんが、比較的高い確率で製品が動作しなくなるという致命的な不具合が発生するファームウェア障害も存在します。

過去には、Seagate社製のHDDにおいて特定条件下で正常に認識しなくなるという致命的な障害が起きたことがあります。また、Intel製のSSDでファームウェアの不具合で容量が正しく認識されなくなるという問題も発生しています。
いずれの場合も、メーカーが非を認め製品の回収・交換を行っています。

ファームウェアは一般の方が普通に使用しているときには全く扱わない部分となるため、ファームウェア障害の場合、個人で対応することはまず不可能になります。

もちろん弊社では上記のような障害が発生した媒体からでも、データ復旧の対応ができる可能性がございます。
故障の際は、弊社までお気軽にご相談ください。

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