スマートスピーカーが普及しつつありますが、一般にはまだ馴染みがなく、どういったものかわからない方もいらっしゃると思います。スマートフォンに話しかけて操作するGoogle アシスタントやiPhoneのSiriといった音声認識アシスタントの機能を、スピーカーに搭載して、部屋のどこからでも話しかけられるようにしたものと思っていただければ、どういったものか想像できるでしょう。


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たとえば、Googleのスマートスピーカー「Google Home」は、部屋の中で「OK Google、音楽を再生して」「OK Google、明日の天気は?」と話しかけると、Google Homeが反応して、音楽を再生したり、天気を教えたりしてくれます。
さらに、テレビと接続するChromecastと連動させれば「OK Google、Youtubeでビートルズを再生して」と言うだけで、テレビの電源が入り、Chromecastの画面に切り替わったうえにYoutubeのアプリが起動し、ビートルズの曲を検索して再生まで自動的にやってくれます。

Google以外にも、Amazonの「Amazon Echo」、Appleの「HomePod」、LINEの「WAVE」などのスマートスピーカーも発表されています。

単体での機能はそれほど差がありませんが、Google HomeとChromecastのように、別の機器やサービスとの連動の部分で各社のスマートスピーカーの差が出ています。Amazon EchoであればFire TVと、HomePodであればAppleTVとの連動が可能です。スマートフォンとの連動もあるので、基本的にはお持ちのスマートフォンでよく使うサービスとの連動機能が多いスマートスピーカーを導入すると良いでしょう。

以前はパソコンで検索したいキーワードを入力して検索、検索結果から自分で答えを見つけていくことが普通でしたが、スマートスピーカーがあれば、ふと疑問に思ったことをスマートスピーカーに質問すると、答えが返ってきます。手が離せないときでもしゃべるだけでいいので便利になるでしょう。

スマートフォンやスマートスピーカーの登場によりパソコンの活躍する機会は減少していますが、まだまだパソコンが必要とされる場面は多くあります。
大切なデータの保管場所として今後も利用される事が多いと思いますが、万が一トラブルでパソコンのデータが読めなくなった場合は、弊社にご相談ください。

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