2017年4月11日にWindows Vistaの延長サポートが終了したあとも、Windows XPやVistaの利用者がいますが、サポートが終了したOSをご利用されるのは大変危険です。その1番の理由はセキュリティ更新が行われなくなるためです。

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Windowsでは更新プログラムを配布することで、セキュリティ対策を行っていて、サポートが終了するとセキュリティに不備が生じても更新プログラムが配布されず、ウイルスに感染する可能性も高くなります。
そのため、最悪の場合、PCが起動しなくなったりデータが失われたりすることになります。まだ、Windows XPやVistaをご利用の場合は、新しいOSにアップグレードするか、新しいPCをご購入されることをお勧めします。

Windows Vistaより後にリリースされたWindowsもいずれはサポート期限が切れることになります。Windows 7は2020年1月14日、Windows 8.1は2023年1月10日にサポートが終了します。最新のWindows10は現在のところ、2025年10月14日となっていますが、マイクロソフトはWindows11のような後継OSのリリースを予定していないため、OS名はWindows10のまま機能追加が行われて、サポート期限はそのまま延長されると考えられています。

Windows 7も延長サポート期限が迫っているので、可能であればWindows10にアップグレードしましょう。なお、Windowsをアップグレードする場合、必要なデータは事前にバックアップをとるようにしてください。
弊社サイトでもユーザデータのバックアップ方法を記載していますので、ご参照ください。

ウイルス感染でデータが消えたPCや起動しなくなったPC、アップグレード時のバックアップ漏れによるデータの消失があったPCからのデータ復旧も行っております。お困りの際はぜひ弊社までご相談ください。

データ復旧事例 ハードディスク(HDD)