※本記事は2018年1月15日にGoogle+に掲載した記事です

データを暗号化して身代金を要求する「ランサムウェア」の対策として、「Windows 10 Fall Creators Update」に「コントロールされたフォルダー アクセス」という機能が搭載され、データをランサムウェアから保護できるようになりました。

CtrledFolderAccess

■重要なポイントでランサムウェアを阻止: コントロールされたフォルダー アクセス機能でデータを保護する(マイクロソフト TechNet)
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2017/11/16/stopping-ransomware-where-it-counts-protecting-your-data-with-controlled-folder-access/

データの入ったフォルダーにこの機能を使うと、許可したアプリしかそのフォルダーに書き込めなくなります。そうすることで、万が一ランサムウェアに感染したとしてもランサムウェアは設定されたフォルダーのデータを書き換えることができないため、暗号化できなくなり、被害を防ぐことができます。

ただし、この機能は事前にフォルダー内のデータを操作するアプリケーションをすべて登録する必要があり、頻繁に使用するフォルダーに対して設定すると手間がかかります。
普段データを扱っているフォルダーではなく、そのフォルダーのバックアップ先に対してアクセス可能なアプリケーションを制限しておけば、登録数は少なくて済み、ランサムウェア対策として有効な手段となります。もしくは、特に重要なデータを制限がかかったフォルダーにデータを置いておき、編集する必要がある時だけ、保護されたフォルダーから保護されていないフォルダーにコピーするという方法もあります。
重要なデータを保存しているフォルダーに試してみてはいかがでしょうか。

こういった役に立つ新機能を使うためにもOSのアップデートはしっかり行っておきましょう。ただし、Windows のアップデート時には、ごく稀に失敗してOSが起動できなくなることがあるため、アップデート前にバックアップを行うことをお勧めいたします。
万が一、OSが起動しなくなった場合でも弊社であればデータを取り出せる可能性がございますので、お困りの際はぜひ弊社にご連絡いただければ幸いでございます。

■PCのデータ復旧事例
■コンピューターウイルスと対策ソフト