スマートフォンやデジタルカメラ、ビデオカメラの記録媒体として良く使用されているmicroSDカードの用途が広がっています。アクションカメラやドローンなどの最新のハイテクカメラのほかにも、証拠映像記録用として需要が高まっているドライブレコーダーや、監視カメラなどでもmicroSDカードが多数使用されています。

ドライブレコーダーなどの常時記録型のカメラは、運転中に常にmicroSDカードにデータを書き込み続けるため、一般のデジカメと比べてmicroSDカードの劣化が早くなります。
アクションカメラやドローンなどは、過酷な環境で使用される場合もあり高温や低温、落下、水濡れ等の危険が伴います。
また、最新の4K動画が撮影可能なビデオカメラや、高画質のデジカメの連写機能は、短時間に大容量の書き込みが必要となるため、microSDカードに負荷がかかり、転送中にデータが破損したり、書き込みに失敗したりする危険性があります。
そのため、使用機器や機種、環境、用途などによって必要かつ最適なmicroSDカードを選ぶことが重要です。

データの転送速度に関して、3種類のスピードクラスが目安となります。
「スピードクラス(class〇)」「UHSスピードクラス(Uの中に数字が記載されている)」「ビデオスピードクラス(Vの横に数字が記載されている)」の表記をよく確認した上で失敗しないカード選びを行う事がデータを失わないためには重要です。

SD Association:スピードクラスについて

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そして、耐久性については「防水」「耐温度」「耐衝撃」「耐Ⅹ線」の表記のある製品を選ぶ事が安心、安全な撮影を行ううえでは、欠かせないポイントなります。

しかし、転送速度や耐久性に優れているとはいえ、どのようなmicroSDカードも予期せぬ障害で壊れたり、データが消失したりすることがあるため、データの定期的なバックアップは必須です。
microSDカードはメディア全体が記録面になっており、ヒビ割れや折れで復旧が不可能な状態となります。施せる処置も限られている媒体ではありますが、弊社はアクセスできないmicroSDカードも技術的努力により記録チップへの直接的な処置を施す手法にも対応しております。
障害が起きた際は大切なデータをあきらめる前にまずはデータレスキューセンターまでご相談ください。

■データ復旧事例
■HDD・USBメモリ・SDカードの障害事例とその対策