現在、SNSのサービスが多数ありますが、そのアカウントを盗まれてしまうことがあります。
過去には、国内最大規模のSNSアプリ「LINE」のアカウント乗っ取り事件が世間を騒がせたこともありました。2014年後半には騒ぎも収束していますが、新たにこういった事件が起きる可能性がなくなったわけではありません。

同じく大手SNSの「Twitter」や「Facebook」でも、アカウントの乗っ取りが発生しています。いつの間にかアカウントを乗っ取られ、友達に広告メッセージを送りつけられてしまうといった被害が出ています。
悪意のある人物が作った占いや診断のアプリを利用する際に、友達リストの提供やメッセージの投稿の権限をアプリに与えてしまって広告メッセージの配信の踏み台にされるというパターンが多いようです。

一度乗っ取られてしまったアカウントはそのまま利用できなくなるケースも少なくありませんが、乗っ取りの疑いのあるアカウントに対して運営側から注意喚起の連絡が入ることもあるようです。万が一そういった連絡があった場合は直ちにパスワードの変更を行い、権限を与えたアプリのアクセス権を削除しましょう。また、他のサービスと同じIDやパスワードを使用しているような場合は、複数のサービスでそれぞれ別のパスワードを使用するのがお勧めです。

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IT化が進む近年は、様々なサービスがお互いに情報を共有し合ってその利便性を高めています。他のサービスで使用しているIDとパスワードで利用できるというサービスも増えてきました。たとえば、通信販売大手のAmazonのIDを利用して、他のサービスのオンライン決済ができる「AmazonPay」というサービスなどがあります。便利な一方、AmazonのIDとパスワードが漏れると複数のサービスで勝手に決済されてしまう危険があるということになります。
このように生活がどんどん便利になっていくなかで、個人情報の管理は非常に重要な課題といえます。「使用しているIDやパスワードを他サービスで流用しない」、「安易な文字の組み合わせのパスワードを使用しない」など、ユーザー側の管理はとても大切なことといえるでしょう。

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■パスワードの管理

弊社では、海外からも含めて年間1万件を超えるご依頼を全国からいただいています。お問い合わせをいただくなかには、情報漏えいを気にされるお客様も決して少なくありません。皆様の大事なデータをお預かりするサービスですので、情報保護に関しては万全の体制で臨んでいます。法人利用の場合に限らず、個人利用のお客様の場合も同じレベルの体制で厳正に管理を行っていますのでご安心ください。

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