この度の熊本地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますと共に、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
データレスキューセンターを運営する株式会社アラジン(本社:福岡県福岡市/代表取締役:長濱慶直)は、被災者の皆様の救援や被災地の復興に少しでも役立てていただくために、日本赤十字社を通じて50万円の義援金を寄付いたしました。また、データ復旧事業を通じて、復興支援に向けて微力ながら尽力して参りたいと考えております。
社員一同、被災地の一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。
パソコンで扱うハードディスクやUSBメモリなどの記憶媒体にデータを書き込む際に、データを管理する方式のことをファイルシステムと呼びます。代表的なファイルシステムにはSDカードでよく用いられるFAT32や、WindowsのHDDで使われるNTFS、Macで使われるHFS+があります。

FAT32形式であれば、Windows系のOS、MacOSXともにご利用することが可能ですが、一つのファイルサイズが4GBまでしか扱えず、パーティションの最大容量が2TBまでしか使用ができないなどの制限があります。容量の大きいデータを扱う機会が増えてきた現在ではFAT32では不十分な場面があります。そのため、FAT32を拡張したexFATと呼ばれるファイルシステムが登場しました。exFATはWindowsとMacどちらでも読み書きが可能なファイルシステムで、1ファイルあたりの容量やパーティション容量が事実上無制限に拡張されています。
現在、多くのUSBメモリやSDカードはFAT32でフォーマットされた状態で市販されていますが、64GB以上の容量を持つSDXCカードはあらかじめexFATでフォーマットされています。大容量化に伴い、今後はexFATフォーマットが標準になっていくものと思われます。
exFATはWindowsでもMacでも扱えるので、両方のOSで使用する場合はHDDやメモリーカードをexFATでフォーマットすると便利です。
また、ファイルシステムについてはデータレスキューセンターのサイト上でも詳しく解説しています。宜しければ下記のサイトもご参照ください。
もちろん弊社では上記にあげているフォーマット形式に関して、すべてデータ復旧に対応しておりますので、障害が起きた際はお気軽にご相談下さい。
■メモリーカードのデータ復旧事例
■USBメモリのデータ復旧事例
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