データ復旧コラム|データレスキューセンター

データレスキューセンターのスタッフによるデータ復旧コラム。PC、HDD、USBメモリ、SDカードの情報を中心としたお役立ち情報をお届けします。

パソコン内蔵HDDのデータ復旧をご依頼いただいた大陽日酸様の声を公開

起動しなくなったパソコン内蔵HDDのデータ復旧をご依頼いただいた大陽日酸様の声を公開しました。
キャプチャ
https://www.rescue-center.jp/customer/taiyo.html

RAIDのメリットとデメリット

今回は、複数のHDDを一つの記憶領域として運用する「RAID(レイド)」に関するお話です。
RAIDとは、複数のHDDを組み合わせ、大容量化、冗長性を確保する事を目的として考案されたものです。RAIDには様々な種類があり、それぞれに特徴があります。RAIDに関する詳しい情報は、弊社HP上でもご紹介しているのでご覧ください。
「RAIDについて」

企業などで運用されることの多かったRAIDですが、最近では家電量販店などでも販売されるモデルが増えており、一般的なご家庭でも手軽に利用できるものになってきています。弊社でも、個人のお客様からRAIDに関するお問い合わせを頂くことが増えてきています。通常のHDDとはデータの保持方法が大きく異なるため、通常のHDDと比べてデータ復旧の難度は高くなります。
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RAIDの場合、1台のHDDが突然故障してしまっても、その他のHDDが正常に動作していればそのまま運用が出来るという特徴があります(RAID0の場合を除く)。しかし、故障に気付かないまま、残りのHDDにも障害が発生してしまうと、復旧はより難しくなります。
また、HDD自体に異常が無くとも、何かのきっかけでRAID情報が壊れてしまい、あったはずのデータが見られなくなることもあります。RAID情報が崩壊した時に、自動的に再構築(リビルド)する機能が搭載されているものもありますが、リビルド機能が正常に働かないことは珍しくありません。もちろん、データを誤って削除してしまった場合は、一般的なHDDと同様にデータは失われてしまいます。このように、RAID環境を使用していればデータは絶対に守られるというものではなく、適切な管理・運用を行わなければ、有事の際の復旧は一般的な単体のHDDよりも難しくなることがほとんどです。

バックアップは一か所だけにデータを保存しておくのではなく、同じデータが常に二か所以上に存在するよう運用するのが理想的です。片方の媒体に異常が生じた場合に、もう片方の媒体から必要なデータを取り戻せる環境になっていなければ意味がありません。RAID構成のHDDを利用していればバックアップは不要、といったようなことはないので、最低限必要なデータはPC本体や別のHDDに保存されるようお勧めします。
万が一RAID環境でのデータ復旧が必要になった場合は、弊社に一度ご相談ください。弊社では複雑な構成のRAID環境からの復旧事例が多数ございます。HPにはRAID環境の復旧事例も掲載していますのでご覧ください。

「個人でデータ復旧を行う場合の危険性」を公開

初心者窓口の新コンテンツ「個人でデータ復旧を行う場合の危険性」を公開しました。

NASを活用しましょう

みなさんNAS(Network Attached Storage)をご存じでしょうか。
簡単に説明するとネットワークに接続して複数のパソコンから利用できるハードディスクですが、最近では、一般家庭用のNAS製品も多数発売され、利用されている方も増えています。


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アプリをインストールすることで、パソコンだけではなくスマートフォンやタブレットのデータもバックアップできるNASも発売されています。
容量がさほど多くないスマートフォンでも、空き容量が足りなくなった時に写真をNASにバックアップできるようにしておけば、容量不足に悩まされることもありません。また、スマートフォンを紛失した時や、故障した時などもデータはNASに保存されているので安心です。
事前にNASの設定が必要になりますが、自宅に置いてあるNASのデータを出先で見ることも可能です。1台のNASに複数のスマートフォンのデータを入れることも可能ですから、家族で写真を共有することもできます。

便利である一方、パソコンやスマートフォンのデータをNASですべて一元管理すると、HDDの故障によりデータが無くなってしまうという危険性があります。NASに外付けHDDを接続して定期的にバックアップできる機能や、クラウド上にバックアップ用のデータを保存しておく機能を搭載した製品や、冗長性を確保するために複数台のHDDを搭載した製品など、データの安全性を高めるNASもあります。

せっかくバックアップ機能が備わっていても、バックアップを取らない状態で使用していて、大事なデータを保存しておいたNASが故障してしまう場合もあります。弊社では各種NAS製品のデータ復元に対応しています。NASのデータ復旧をお考えの際は、お気軽に弊社までご相談ください。

TeraStationのデータ復旧事例

LinkStationのデータ復旧事例

ソーシャルゲームのデータ引継ぎ

近年、スマートフォン(スマホ)で遊べるゲームは数多くリリースされています。ちょっとした空き時間などに手軽にプレイできることで人気があるようです。ソーシャルゲームのセーブデータ復旧に関するお問い合わせをいただくことがありますが、特殊なデータとなることもあり、弊社ではご依頼を受け付けておりません。
では、こうしたゲームのアプリを間違って削除してしまった時に、これまで記録されていたゲームのデータはどうなるのでしょうか?

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ソーシャルゲームのデータは、スマホ本体やmicroSDカードではなく、運営会社の利用するサーバに保管されています。そのため、アプリを削除したり、機種変更したりしても、データが消えるわけではありませんが、再度アプリを入れたときにサーバのデータを引き継ぐ作業が必要になります。

引き継ぎ機能を搭載していないゲームもありますが、iOSとAndoridの両方で遊べるゲームの場合は、OS間での引き継ぎにも対応しています。

しかしこれらの方法にも注意すべきことがあります。引き継ぎコードの発行もバックアップの作成も、「事前に」行っておかなければいけないという点です。問題なくプレイできている状態のうちに準備をしておけば、いざというときにデータを取り戻すことができますが、データが無くなってからでは手のうちようがなくなってしまうのです。こうなるとデータの復元は諦めるしかありません。

プレイしているゲームの大事なデータをなくしてしまわないよう、引き継ぎやバックアップの方法を確認しておくことをお勧めします。ゲームによって手順や方法は違うので、それぞれの公式ウェブサイトで確認してみましょう。