データ復旧コラム|データレスキューセンター

データレスキューセンターのスタッフによるデータ復旧コラム。PC、HDD、USBメモリ、SDカードの情報を中心としたお役立ち情報をお届けします。

暑い日はコンピュータの故障に注意

猛暑の際は熱の影響で電子機器のトラブルも多くなる傾向があります。
ある程度の温度までは許容できるよう設計されていますが、その範囲を超えた温度で使用した場合には不具合が発生する可能性があります。


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電子機器は電気を消費して動作するため、どうしても熱を発します。発熱する部分は、ケースなどに入っていてむき出しではないのでケース内に熱がたまっていきます。たまった熱を逃がすためにケース外の温度の低い空気を取り込んで、ケース内の温まった空気を外に出す「空冷方式」が一般的な機器では利用されています。

空冷方式にもいくつか種類があります。熱い空気は上に、冷たい空気は下に移動する対流を利用してケース内に空気を取り込む自然対流方式や、空冷ファンを利用して冷却する強制冷却方式などがあります。比較的発熱の少ない小型の機器や防水仕様の機器では、ケース内に空気を取り込まず、ケースの表面で放熱する方式を用いられるものもあります。

空気の出入り口となる部分や内部にほこりがたまっていると、空気の流れが悪くなり熱が排出されずに温度が上昇します。また、直射日光が当たる場所に設置していると、いくら空気を対流させても冷却されないことになります。
また省スペースPCやノートPCでは、デスクトップPCに比べて設計に余裕がなく、排熱も難しくなります。排気を妨げないようにし、直射日光の当たらない環境での使用を心がけましょう。

スマホの場合は、本体内部に空気を取り込むことがないので、本体の表面で熱を逃がすようになっています。夏の炎天下に車のダッシュボードに置いたままにしていると故障の要因となります。直射日光を避け、車内に置かずに持ち歩くなどの対策をすることをお勧めします。

熱などが原因でパソコンが起動しなくなった場合やメモリーカードが読めなくなったときは、弊社でデータ復旧の対応が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
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コンパクトフラッシュの次のカード、CFast

CFastカードをご存知ですか?XQDカードと同じ次世代メモリーカードの一つで、高画質化が進んでいる4K動画や画像などの大容量のデータも高速に保存ができます。
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CFastカードは、CompactFlash Associationが提唱したメモリーカード規格でコンパクトフラッシュの後継機にあたります。コンパクトフラッシュはデジタル一眼レフカメラなどで使用されている方が多いと思いますが、2010年11月に最後の規格が発表されてからは進化をしていませんでした。

CFastカードの形状はコンパクトフラッシュと外見はほぼ同じですが、端子部分の形状が異なるため、互換性はありません。インターフェースがパラレルATAからシリアルATAに変わったことでデータの高速転送が可能になりました。現在主流のCFast2.0規格のカードは、最速のコンパクトフラッシュカードの実に3倍の転送速度となります。
また、端子形状が変わったため、間違って接続してしまう心配もなく、ピン曲りなどのトラブルもなくなります。

以前はSDカードよりもコンパクトフラッシュが、容量が大きく、読み書き速度が速かったものの、現在ではSDXCカードの登場で、大容量化・高速化が進み、コンパクトフラッシュとの差もなくなっていました。
さらに、録画時間当たりのデータ容量が大きい4K動画に対応したカメラが登場したことで、コンパクトフラッシュの転送速度がボトルネックになり、CFastカードのような4K動画の書き込みにも耐えられる高性能のメモリーカードが求められるようになりました。

現在、CFastカードに対応する機器は、プロ用のデジタルビデオカメラや一眼レフカメラに限られますが、映像の高画質化が進めば、データ量は増え高速転送が可能なメモリーカードは必要となってくるので、対応機器も増えていくと思われます。

データレスキューセンターでは、もちろんCFastカードのデータ復旧にも対応しておりますので、万が一の場合は弊社にご相談ください。

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いまさら聞けないパソコン基礎知識にパーティションについての情報を掲載

いまさら聞けないパソコン基礎知識にパーティションについての情報を掲載しました。

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データ復旧をご依頼いただいた東京大学大学院 教授 楠原洋之様によるお客様の声を掲載しました

起動しないノートPC内蔵HDDのデータ復旧をご依頼いただいた東京大学大学院 教授 楠原洋之様によるお客様の声を掲載しました。

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SSDの大容量化

1年ほど前は、ハードディスクの最大容量が10TBだったのに対し、SSDは6TBで、ハードディスクのほうが容量面で有利でした。現在も、普及価格帯においてはハードディスクの容量のほうが大きいです。


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ところが、現在最大容量のメディアで比較すると、SSDはエンタープライズ向けで高額ですが容量16TBのモデルが商品化されているのに対し、ハードディスクは最大容量が10TBのままになっています。さらに、2018年には128TBのSSDが登場すると予測されています。ハードディスクの容量増加が停滞しているのに対し、SSDは大容量化が進んでいます。

どの価格帯においても、記憶容量あたりの単価で比べると、現状ハードディスクのほうが安い状態は続いていますが、ハードディスクの価格低下が緩やかなものに対し、SSDはそれを上回る速度で価格の低下が進んでいます。近い将来、費用の面でもSSDがハードディスクに追いつくと思われます。

普及台数の面においても、以前のパソコンはハードディスクを搭載しているものが大多数だったのに、現在はノートPCを中心にSSDを搭載したモデルが増えています。また、タブレットPCの大半はSSDが使用されています。省電力で衝撃に強いSSDは、持ち運び可能な機器の記憶領域として最適で、普及はますます進みそうです。

今後も、ハードディスクは据え置き型パソコンやNAS、レコーダーなど大容量が必要で、持ち運びしない機器では活用されますが、それ以外の機器ではハードディスクはあまり見られなくなるかもしれません。

記録媒体の大容量化は喜ばしいことですが、トラブルが生じた際にたくさんのデータを失ってしまうというリスクも発生します。バックアップはこまめに行うように気を付けましょう。
弊社では、ハードディスクおよびSSDのデータ復旧にも対応しておりますので、トラブルが起きた際は、お気軽にご相談ください。

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