データ復旧コラム|データレスキューセンター

データレスキューセンターのスタッフによるデータ復旧コラム。PC、HDD、USBメモリ、SDカードの情報を中心としたお役立ち情報をお届けします。

日本データ復旧協会のインタビュー記事のご紹介

インターネットウォッチに、弊社も加盟している一般社団法人日本データ復旧協会のインタビュー記事が掲載されました。

「データ復旧率90%以上」を疑え、社名変えながら荒稼ぎする悪質業者
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https://internet.watch.impress.co.jp/docs/interview/1159635.html


悪質業者は急かす、不可能な復旧率を出す、復旧不可でも高額な費用を請求してくる――3つの注意ポイント

 1つ目は「急かす」。知識のないユーザーが判断しかねるときに、「1時間以内に決断しないとハードディスクの調子が悪くなる」と言われては、ますます正常な判断ができなくなる。嘘をついてでも急がせる業者には注意したほうがいい、ということだ。

 2つ目は、「嘘をつく、不可能な復旧率を出す」。復旧できる見込みが限りなく低い状況や復旧できるかどうかも分からない状態で「復旧できる」と嘘をつくケースが相当する。また、“データ復旧率90%以上”など高い復旧率を宣伝文句にしているところも疑ったほうがいいという。

 3つ目は「復旧不可でも高額な費用を請求してくる」だ。事前に充分な説明や理由もなく、問い合わせ時は成功報酬と言っておきながら、復旧できない場合でも費用を請求してくるケースが相当する。
データ復旧ご依頼時の参考にご一読いただければ幸いです。

4年ぶりの新型Mac mini

先日、約4年ぶりにMac miniの新型モデルが発表されました。

・Apple Mac mini

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新しいモデルでは、従来品と比較して複数のアプリケーションで3倍~5倍前後の性能を発揮すると謳われており、ストレージは全てSSDが採用されています。
SSDはカスタマイズにより最大2TBまで選択可能となっているほか、メモリは最大64GBまで搭載可能で、LANポートは10Gb Ethernetに変更することが可能です。
カスタマイズによってはMac miniとしてはかなり高額となりますが、プロフェッショナル用のMac Proの省スペースな代替品と思えば、納得のいく金額です。

また、Mac miniをはじめとして最近発売された新型Macには、マイク盗聴防止機能などを備えたT2セキュリティチップを搭載しています。
T2セキュリティチップは、ドライブを暗号化する機能があり、万が一本体が盗まれた場合でもデータを読み出せなくなります。Macには以前からFileVault2というソフトウェア暗号化の機能がありますが、T2セキュリティチップはそれよりも強固なハードウェア暗号化となります。
また、T2セキュリティチップ搭載のノートパソコンは液晶パネルを閉じた時に自動的にマイク機能がオフになる機能(物理的に遮断する)を備えていて、プライバシーも守られるようになっています。

Mac miniファンの方はぜひこの機会に購入を検討されてみてはいいかがでしょうか。
なお、新型のMacでも突如異常が発生することがあるので、定期的なバックアップをお忘れないよう心掛けてください。
また、内蔵ストレージにSSDが採用されており、誤って削除を行うとSSDの特性のため重要なデータを完全に失ってしまう可能性があるので、誤削除には十分ご注意ください。
弊社では壊れたMacからのデータ復旧も対応しているので、動かなくなったMac miniなどがあればお気軽にお問い合わせいただければ幸いでます。

・パソコンについて
・PC/ハードディスク(HDD)の復旧事例
・SSDの構造と動作

SDカードだけではない。最新のデジカメ用記録メディア

クリスマスや忘年会、お正月など年末年始にかけて、デジタルカメラやビデオカメラなどで撮影する機会も多いのではないでしょうか。
以前のデジタルカメラは、機種やメーカーによって、多数の記録メディアが使用されていました。xDピクチャーカード、スマートメディア、メモリースティック、コンパクトフラッシュなどがありましたが、現在ではほとんどの機種でSDカードが採用されています。

記録メディアの主流は、ほぼSDカードに統一されていますが、デジタルカメラやビデオカメラがより高画質化、高解像度化していくなかで、より大容量かつ高速化された次世代カードが登場してきました。

次世代カードであるXQDカードとCFastカードは、現在発売されているSDカードよりも大容量でデータの転送速度も高速なため、一部の高性能なデジタルカメラや4K対応のビデオカメラなどに採用されはじめました。しかし、どちらのカードもSDカードより高価で使用する機種も高性能な一部機種に限られており一般的に普及しているとまではいえません。

以前のように次世代カードも規格が乱立されるかと思われましたが、XQDカードとCFastカードを統合する「CFExpress」カードの規格の仕様が発表されました。
「CFExpresss」カードは、XQDカードとCFastカードの後継となる規格として制定されており、転送速度、容量ともに向上しています。
一方、SDカード陣営も8K映像にも対応する高速転送の「SD Express」と128TBの最大容量を持つ「SDUC」の2つの仕様を含んだ新規格「SD7.0」を発表しています。
SDアソシエーション SD標準規格の紹介

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最近では、本体に容量の大きなSSDを搭載してメモリーカードスロットを持たないカメラも登場しています。カードリーダ部分が転送速度のボトルネックになっていて、PCやスマホへの転送はWi-Fiで十分な速度が出る現状を考えると、メモリーカードから離れるのは合理的な判断かもしれません。

データレスキューセンターでは、いまではあまりに見る機会のないメディアや最新の記録メディアまで多数の媒体からのデータ復旧を行っております。
お困りの際は、ぜひ弊社までご相談ください。

・対応メディア
・データ復旧事例

過去に存在した記録メディアたち

平成も残すところ4か月あまりとなりました。
Windows95の登場以降におけるパソコンの急速な普及に伴い、この平成の30年間でいろいろな記録メディアが登場する一方、最近ではすっかり見かけなくなってしまった記録メディアもあります。
今回はかつて栄華を極めながら歴史の波にもまれ、残念ながら今では主流から外れて日の目を浴びなくなった懐かしのメディアに、ほんのわずかではありますがスポットを当ててみたいと思います。

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・フロッピーディスク
初期のパソコンで記録メディアといえばフロッピーディスクという時代が長く続きました。
フロッピーディスクはユーザデータを保存するメディアというだけでなく、かつてはOSや市販ソフト、周辺機器用ドライバの供給メディアとして使われるなど、かなり汎用性が高い記録メディアでした。
2000年代まではフロッピードライブを搭載したパソコンが生産されていましたが、代替メディアの台頭もあり、2010年代に入りフロッピーディスク・ドライブの双方とも生産が終了してしまいました。

・MO
1980年代に登場したMOは、フロッピーディスクの1MBの数百~千倍程度の容量があり、大容量のデータを扱う出版・印刷業界ではかなり重宝されたメディアでした。
2000年代以降パソコンにCD,DVDの書き込みが可能なドライブが搭載され、USBメモリが急速に普及すると衰退の一途をたどり、フロッピーディスク同様2000年代後半にはメディア・専用ドライブともに生産が終了してしまいました。

・スマートメディア
スマートメディアはSDカードのようにデジカメで使用されていた記録メディアで、1990年代後半に登場し、主にオリンパスや富士フイルム等のデジカメで多く採用されました。
2000年代初頭に東芝がSDカードに転換し、オリンパスや富士フイルムが後継メディアであるxDピクチャーカードに移行したため、2000年代半ばころにはメディアの新規生産がストップしてしまい、今では見かけることがなくなりました。

・xDピクチャーカード
スマートメディアの後継メディアとして登場したxDピクチャーカードですが、規格を推進したオリンパスや富士フイルム以外に追随するメーカーがなく、すでに圧倒的なシェアを得ていたSDカードに対抗できず、2010年代に入ると市場から急速に姿を消してしまいました。

これからまた新たな規格の記録メディアが登場していく中で、現在使っている記録メディアも市場から消えていくかもしれません。
データレスキューセンターでは最新の記録メディアだけでなく、過去に市場に出回った記録メディアにも対応しております。
年末の大掃除でかつて使っていたメディアが出てきたものの、データを読み出す手段がないといったケースにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

・対応メディア
・データ復旧事例

チャットボットの可能性

みなさんはチャットボットをご存じですか?
「チャット」「ボット」と聞くとロボットが人と会話をする様子を思い浮かべるかもしれませんが、必ずしも姿かたちがあるわけではありません。
自動で会話を行うプログラムのことをチャットボットといいます。
単純な応答をするチャットボットはかなり前から存在しますが、ここ数年でかなり身近なものになり、企業のWEBサイト、SNS上などにも存在しています。
チャットボットを知らなかった方でも、チャットボットと会話をしたことがあるかもしれません。

有名なところではLINE上で動作する「りんな」がいます。りんなはマイクロソフトが開発したチャットボットです。過去のチャットボットは特定のキーワードに決まった返答をする単純なやり取りしかできませんでしたが、りんなは検索エンジンで収集したデータをもとにしたAI技術が搭載されていて自然な会話ができるようになっています。

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現在のりんなは言葉に対して言葉で返答する会話のみのAIですが、スマートフォン向けAIとして、カメラに映ったものを画像認識して反応する機能が追加される予定です。画像認識だけなら見えているものを「人」「車」「赤信号」と反応するだけですが、それにAIが加わることで「散歩中かな?赤信号だよ、車に気を付けて」と状況に応じたリアクションができるようになります。

カメラから状況を把握して、それに対してアクションを起こすことができるということは、色々なシーンでの利用が可能となります。
たとえば、お掃除ロボットと組み合わせて、ゴミが落ちていると回収、汚れが付いていると拭き掃除をして綺麗にするなど、今よりも精度の高い掃除が期待できます。
介護ロボットができれば、体調の変化を読み取り適切な対応をすることで、家族や介護士の負担が減ることになるでしょう。

WEB上ではなく姿かたちがあるチャットボットでは「Pepper」が有名です。

チャットボットと呼ぶよりはロボットの方がしっくりくるかもしれません。
ソフトバンクショップなどの店頭にいるので、実際に触れたことがある方も多いのではないでしょうか?

AIやロボット、チャットボットといった分野はこれからどんどん進歩し、私たちの生活に大きな変化を与えてくれるでしょう。将来が楽しみですね。