データ復旧コラム|データレスキューセンター

データレスキューセンターのスタッフによるデータ復旧コラム。PC、HDD、USBメモリ、SDカードの情報を中心としたお役立ち情報をお届けします。

microSDカードの破損とトラブル回避策

毎日多数のデータ復旧のご依頼をいただいておりますが、残念ながら復旧不可能とご案内させていただくケースも幾つか存在しています。その中で最近よくみられる事例として、microSDカードにひびが入っているという事例があります。
microSDカードは、外装が薄い皮膜のみでほぼむき身となっており、また完全に一体化されているという構造上の理由から、少し傷が付いただけでも致命的なダメージを与えてしまうため、復旧ができなくなってしまうケースが多くあります。
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microSDカードの破損は携帯電話等の機器からカードを着脱するタイミングでほぼ発生しています。そのためトラブル回避のポイントとしては、着脱は慎重に取り扱うということが第一になります。具体的には、押し込む際に斜めに加圧しない、一気に押し込むのではなく緩やかに力を加える、取り出す際もカードの端を指でつかんでゆっくりと取り出すなどです。
第二点としては、microSDカードを着脱する機会をできるだけ減らすことです。例えばmicroSD内のデータを印刷・コピーなどする際には、カードを取り外して別の機器に直接接続するのではなく、携帯電話やデジカメなどにカードを挿入したままUSBやWi-Fi、bluetoothを利用して転送すれば、カード着脱のリスク自体をゼロに減らせることができます。
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またそれ以外にもカード着脱のタイミングで、フォーマット情報が破損したりなどの別のトラブルに見舞われてしまうケースもあります。microSDカードにひび割れなどがない場合は復旧の可能性は十分にございますので、データレスキューセンターまでお気軽にご相談ください。

■SDカード/microSDカードの復元事例
■SDカードリーダーやアダプタの使い方
■HDD・USBメモリ・SDカードの障害事例とその対策
■SDカード/microSDカードが認識しない原因と確認ポイント
■SDカードの代表的な障害

19周年記念キャンペーンのお知らせ

弊社は2021年5月をもちまして会社設立19周年を迎えます。PC、外付けHDD、NAS・RAID、SDカード/microSDカード、USBメモリのデータ復旧作業を全国からご依頼いただき、業界トップクラスのシェアをあげるまでに成長することが出来ました。これもひとえに、お客様、お取引先様をはじめとする皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

多くの皆様のご愛顧に感謝の気持ちを込めまして、データ復旧作業をご依頼いただいたお客様全員、データ復旧後の送料を当社負担(返送料無料)、合わせてHDD(NAS、RAID含む)、SSDからのデータ復旧作業をご依頼いただいたお客様全員に「データレスキューセンターのロゴ入りデスクスタンド(※)」をプレゼントさせていただく、19周年記念キャンペーンを実施いたします。
※デスク回りに散在するスマホや電卓、ボールペン、印鑑、クリップ等をスッキリ綺麗に収納するデスクスタンドです。カワイイ、ゾウさんの形でほっこり気分。USBやマウスのコードも踏むこと無くゾウさんの足で楽々回避できます。 

データ復旧でお困りの際は、この機会に是非データレスキューセンターをご利用ください。

SSDの取り扱い方

ストレージとして主流となったSSD(ソリッドステートドライブ)ですが、従来のHDD(ハードディスクドライブ)とは違った特性がいくつもあります。SSDのおすすめの使い方や注意事項について解説します。
■SSDについて

まずSSDの大きな特徴としては、読み込みに比べて書き込みが苦手で、特に書き換えの場合は速度も遅くなるということがあります。これはSSDの仕様上の制限で、書き換えの際は直接データを変更しているのではなく、一度別の場所に書き写して修正してまた戻してというような面倒な手順をとっているためです。
SSDに対して頻繁な書き換えは寿命を縮めるということもよく注意に挙げられます。ただし寿命については、数百GB以上での書き換えを毎日のようにするというような極端な使い方でない限りは、そこまで気にすることはありません。
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もちろん頻繁な書き込みが発生する、例えばキャッシュドライブ的な使い方はやはりSSDには不向きです。書き換えが中心の使い方ではせっかくの性能を生かしきれません。一度書き込みしたら書き換えがほぼ発生しない画像や音楽、映像などのデータや、あるいは頻繁に読み取りが発生するがその際のタイムラグが少ないほど快適になるゲームのデータだとSSDの性能が効果的に発揮されます。
もしHDDとSSDを併用しているような環境でしたら、SSDはシステムのインストール先に使用し、ゲームやofficeなどのプログラムや一般的なデータファイルなどの保存するようにして、Tempなどのキャッシュフォルダや、Windowsの場合でしたらOSの休止状態(ハイパーネーション)、仮想メモリ、インデクス作成の機能などもOFFにするかHDD側にキャッシュ先を移しておくという設定も環境によってはお勧めになります。
■【Windows 10対応】WindowsのTEMP/TMPフォルダの場所を変更する

また使い込んでいるうちに最近動作が遅くなったと感じるようになる場合はデフラグの実施もお勧めします。デフラグについてはSSDが出始めの時代においてはデフラグ不要論・必要論で議論もありました。従来のWindowsの断片化解消のためのデフラグはあくまでもHDD向けのものであったことや、そもそも断片化の影響が殆どでないなどの事情がありましたが、Windows8以降はOSの対応が変わったので状況に応じて勧められるようになりました。現在では、Windows10において、trim機能としてのデフラグを月に1度ぐらいのペースで行う程度なら有用とされる意見が多いようです。

弊社はSSDからのデータ復旧にも対応しておりますので、トラブルが発生してデータの復旧が必要な場合は是非ご相談ください。

■データ復旧事例 > SSD(Solid State Drive)
■SSDが認識しない原因と対処方法
■SSDのトラブル対策

「SSDの違い(規格やインターフェース)」を掲載しました。

いまさら聞けないパソコン基礎知識に「SSDの違い(規格やインターフェース)」を掲載しました。
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https://www.rescue-center.jp/elementary/vol64.html

USBメモリとUBSメモリ型SSD

通常のUSBメモリと同じようなスティック状の形をしたSSDがあります。どちらも内部のフラッシュメモリにデータを保存するという仕組みは一緒です。見た目や大きさがほとんど変わらず、別のメディアとして存在しているのはなぜでしょうか。

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■エレコム:外付けポータブルSSD[ESD-EMNシリーズ]
■バッファロー:スティックSSD[SSD-PHU3-Aシリーズ]

実際に利用した場合に気が付く大きな違いは、パソコンからの認識が異なる点になるでしょう。USBメモリはリムーバブルディスク(取り外し可能な記憶装置)として認識されます。これはメモリカードなどと一緒です。一方SSDは内蔵ハードディスクと同じようにローカルディスクとして認識されます。
■SSDについて
■USBメモリについて

OS側から種類の違うメディアとして認識されるということは、実は使われ方に大きな違いがでてきます。リムーバブルディスクとして認識されるUSBメモリやメモリカードは、ディスク自体に対してドライブレターが与えられ、パーティションで分割出来ないメディアとなります(※Windows上から簡単にできないというだけで実際には可能です)。パソコンから取り外す際は、ディスクを右クリックして表示されるメニュー内で「取り出し」を選択すれば、簡単に取り外しが可能です。
つまり取り外しが簡単なリムーバブルディスクは、異なるPCやデバイス間でのデータの受け渡しなどに利用するためのメディアとして位置づけられているわけです。
■ドライブレターについて

一方でローカルディスクとして認識されるディスクは、パーティションの分割が可能で、リムーバブルディスクだとインストールできないアプリケーションもインストールが可能です。但し右クリックのメニューからの取り外しは出来ず、「ハードウエアを安全に取り外してメディアを取り出す」の操作がひと手間発生します。
つまりローカルディスクは気軽に取り外しするものではなく、パソコンに内蔵されているHDD/SSDの代わりや、あるいは拡張するためのものとして位置づけられていました。
■外付けHDDについて

しかしスティック状のSSDには、様々な使い方が考えられます。
まず大きな特徴として挙げられるのが高速な読み書き性能です。SSDのため従来のUSBメモリ/ポータブルHDDと比較すると約3~10倍の速度差が出ること、数百GBからの大容量モデルが主流で、またHDDと比べると振動に強く、手のひらサイズに収まる手軽さなどから、極端にサイズの大きなデータの持ち運びや、ゲーム機との接続、出先で急に大容量のデータのバックアップが必要になったときなどには便利に使えそうです。
一方であくまでローカルディスクなので、リムーバブルディスクが対象の機械、例えば音楽や動画ファイルをそのまま読みだして再生をするカーステレオやプレイヤーなどには対応していないこともあるようです。

容量や値段もそれぞれで異なりますので、ご使用の用途をよく見定めてからの購入をお勧めいたします。なお、多少の耐久性の違いはあってもUSBメモリもUSB-SSDも、どちらも突然に壊れてしまうメディアとなります。
データレスキューセンターではUSBメモリSSD関係なくデータ復旧に対応しておりますので、何かございましたらお気軽にご相談ください。
■SSDが認識しない原因と対処方法
■USBメモリが認識しない原因と解決方法
■SSDデータ復旧事例
■USBメモリ データ復旧事例