データ復旧コラム|データレスキューセンター

データレスキューセンターのスタッフによるデータ復旧コラム。PC、HDD、USBメモリ、SDカードの情報を中心としたお役立ち情報をお届けします。

「テープメディア(磁気テープ)へのバックアップについて」を掲載しました。

いまさら聞けないパソコン基礎知識に「テープメディア(磁気テープ)へのバックアップについて」を掲載しました。

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https://www.rescue-center.jp/elementary/vol66.html

Windows10Xの開発中断

ゴールデンウィーク明けに残念なニュースが公表されました。
2019年10月に発表された最新OS「Windows10X」が少なくとも2021年中にはリリースされないという内容で、しかも延期ではなく中断という方向のようです。
■Microsoft Shelves Windows 10X, It is not Shipping in 2021

「Windows10X」の発表当初は、従来のWindows10を軽量化しモダン化したOSで、最新の折り畳み式タブレット「Surface Neo」に搭載予定、デュアルディスプレイへの対応や最新の機能が多数組み込まれており、大きく注目されていました。
しかしその後は開発スケジュールが度々延期され、目玉だったデュアルディスプレイ機能も無くなり、位置づけ的にはChrome OSに対抗したOSと変遷していきました。
■Chrome OS とは

Microsoftは近年にもWindowsRTやWindows10S、あるいは(計画段階で頓挫した)Courierなど、軽量化したWindowsを武器にして新デバイス市場に打って出たことがありましたが、いずれも大きく失敗しており、その反省から軽量版Windowsでの挑戦には慎重になっていたと見られています。
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またそもそも対抗しようとしたCromeOSが制覇しつつある教育市場は、一般PC市場の1/10以下と非常にニッチな市場であることや、ユーザーフィードバックからはWindows10Xの方向性とユーザーの志向にズレがあったという分析もあったようです。

新OSではなく、本家のWindows10に注力することが得策という方向転換になりましたが、Windows10X向けに開発された魅力的な新機能(コンテナーテクノロジーや音声入力機能、タッチキーボード機能など)は、Windows10に引き継がれ段階的に取り入られることが決定しています。それらを楽しみに待つことにしましょう。

弊社ではChromebookやSurfaceからのデータ復旧にも対応しています。
お困りの際はお手軽にお問い合わせください。
■SDカード・microSDカード データ復旧事例
■PC/HDD(ハードディスク) データ復旧事例
■SSD データ復旧事例
■復旧率を下げないための10のルール

お客さまの声を更新 著述家・偉人研究家 真山知幸様

お客さまの声に、接続と切断を繰り返して認識できないUSBメモリのデータ復旧をご依頼いただいた著述家・偉人研究家 真山知幸様の情報を掲載しました。

Chrome OS とは

近年、新型コロナウイルスの影響によるビジネス、教育分野においての需要拡大などを背景に、家電量販店などでも目にすることの多くなったノートパソコンにChromebook(クロームブック)があります。
「Chrome OS」という見慣れないOSが搭載されており、最低限のハード構成と格安の値段設定から、第3のパソコンと呼ばれることもあります。最近このChrome OSがついにMacOSのシェアを超えたと報道されており、現在注目のOSとなっています。
■安さがポイント? ChromebookがMacのシェアを抜く! 学校再開でさらに勢い加速か ~ OTONA LIFE

Chrome OSとは、LinuxをベースとしたOSの1つです。Androidと類似しており、開発に関してもGoogle社が独自に行っています。Chrome OSはWindowsやMacOSとは大きく異なった特徴を持っています。
■Google Chromebooks

従来パソコン上で業務データの作成や、メールのやり取りなどは専用のソフトウェアをPCにインストールしてから作業を行うことが一般的でしたが、Chrome OSは基本的に外部のソフトウェアをインストールする必要はなく、webブラウザ上でのGoogle社のオンラインサービスの利用を前提としています。
PC上に余分なストレージを確保する必要がなく、オンライン環境とGoogleアカウントがあればどんな場所、状況でもシームレスなPCの利用ができることが大きなメリットになります。セキュリティーの対策においても「サンドボックス」と呼ばれる仮想環境内で動作するよう設計されているので、非常に強固な対策となり、またローカル内に保存するデータが少ないため媒体を紛失したとしてもデータ漏洩のリスクが非常に低く抑えられています。
ただし逆に言うと、その特性上オンライン環境がないとほぼ何もできない、使用可能なアプリも限定されるというのが大きなデメリットになります。
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使う人を選ぶパソコンではありますが、コストパフォーマンスが非常に優れていることから、アメリカの教育現場で活用されているほか 、日本でも一部で導入が進んでいます。
文部科学省のGIGAスクール構想や、コロナ禍による在宅学習の増加なども受け、シェア増加につながっているようです。

弊社ではChromebookからのデータ復旧にも対応しています。またOSを問わずデータ復旧を行っておりますのでお困りの際はお手軽にお問い合わせください。
■SDカード・microSDカード データ復旧事例
■PC/HDD(ハードディスク) データ復旧事例
■SSD データ復旧事例
■復旧率を下げないための10のルール

ゼロトラスト・セキュリティとは

従来のセキュリティ対策は、ネットワークの内部と外部を明確に分別したうえで、外部からの侵入に対して厳格な認証を行う「境界型セキュリティ」が主流でした。しかし境界型は侵入してしまった脅威に対しては機能しないため、一度侵入されてしまうと手遅れになってしまいます。
■コンピュータウイルスと対策ソフト
■コンピュータウイルスの歴史
■ゼロデイ攻撃とは

近年注目されるようになった「ゼロトラスト・セキュリティ」は、内部と外部を分けずにすべての通信を監視します。「全ての通信を信頼せず(=トラストがゼロ)、攻撃されることを前提にする」といういわば性悪説に立つ考え方で、アメリカの調査会社フォレスターリサーチによって、2010年に提唱されました。
ここ数年でクラウドサービスの利用が一般的になり、さらにコロナウイルスの影響からリモートワークが定着してきたことでオンラインでのやり取りやデバイスの社外への持ち出しが増え、内部と外部の境界があやふやになってきました。より高度なセキュリティ体制が求められるようになり、「ゼロトラスト・セキュリティ」も浸透するようになりました。
■テレワーク(在宅勤務)の基礎知識
■リモートワークとバックアップ

「ゼロトラスト・セキュリティ」の特徴としては、社内のアクセスからも都度認証と許可を行い、また認証されたアカウントに対しても実行可能な行動を制限することでセキュリティ性を高める点がまず挙げられます。たとえばデータのコピーやアプリケーションの実行ですらも段階にわけて制限されるので、攻撃者が何とかして侵入したとしても、不正なアクセスが容易にはできなくなります。
ACCESS GRANTED
さらに、アクセスは全て記録・監視し、検証するという点も原則の一つです。デバイスがどういった状態にあるか常に監視し可視化することで、異常が発生した場合にいち早くリスクを検出することができます。例えば、悪意のあるプログラムが実行されたことが発覚した場合でも影響を受けたデバイスを即座に隔離するといった対応が取れるようになります。
ゼロトラスト・セキュリティはこれまでとは異なる考え方に基づいたセキュリティとして注目され、企業では既に導入が始まっているようです。

大がかりなセキュリティ対策をとることは難しい環境でも、外付HDDをもう1台使用して複数のバックアップを取るというのはさほど難しいことではありません。攻撃だけでなく、不意のアクシデントにも備えて別のメディアに同じデータが保存されていれば安心です。もちろん、定期的なバックアップを行っていても不測の事態というのは起こりうるものです。万が一の場合は、データレスキューセンターにお気軽にご相談ください。
■データ保護ノススメ
■データバックアップ入門